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コナミ,「遊戯王」欧米拡大で純利益109億円に
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2003年11月13日 |
コナミは本日(11月13日),2004年度9月中間期の連結業績を発表,営業利益で217億,中間純利益で109億円となったことを発表した。「遊戯王」の欧米ヒットにより,カードゲームやゲームソフトの販売が大きく伸びた。
全体の売上高は約1,300億円。なかでも好調なのはトイ&ホビー事業で,米国向け「遊戯王トレーディングカードゲーム」が大きく売上げを伸ばした。また幼児玩具への参入,「バトルアクセル」といった新機軸の玩具投入を実施した結果,総営業利益の約半分・119億円を稼ぎ出す結果となった。
またゲームソフト事業でも,発売3カ月で累計出荷100万本を突破したPS2「ワールドサッカーウイニングイレブン7」,62万本出荷の「実況パワフルプロ野球10」などが業績を牽引した。
コナミでは下期,「Jリーグ ウイニングイレブンタクティクス」「遊戯王」「メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス」など大型タイトルの投入を続々と予定している。通期見通しについては売上高で2,555億円,営業利益で275億円,純利益で145億円を見込んでいる。
[SOFTBANK GAMES]
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