|
IT:ネットゲームで脳波送信?韓国で新ツール
|
|
2003年11月14日 |
ネットゲームの対戦では,生身の人間を相手にした駆け引きが,おもしろさの重要な要素。ところで,この駆け引きを一層楽しむための,“サイバー”なツールがある。
13日に韓国・ソウルで開幕したデジタルコンテンツの展示会,「DICON2003」の会場で,国立ソウル大学がウェアラブルセンサーシステムのデモを行っている。頭部にセンサーを装着し,人間の脳波,心拍数といったデータを取得。分かりやすい表示に変換した上で,ネットゲーム対戦者同士で交換するのだという。
たとえば,ネットワーク経由でポーカーのゲームを行っていたとしよう。対戦相手がカードを交換した後,不敵にも「レイズ」を宣言したとする。このとき,アバター(相手を表すキャラクター)は完全なる“ポーカーフェイス”を決め込んでいる。
しかし,ここで相手の“緊張インジケータ”を参照したところ,極度の緊張状態に陥っていること確認できたとしたら,どうだろうか? 迷うことなく,「ブラフだ!」と見破ることができるかもしれない。このヘッドバンドは,そんな使われ方を想定したものだ
詳細はこちら。
[SOFTBANK GAMES]
|