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EGGのMSX2「琥珀色の遺言」はPocketPC版も!
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2003年12月1日 |
ボーステックは,同社が展開中のWindows用レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”において,MSX2版「琥珀色の遺言」の配信を開始した。今回,Windows上だけでなく,PocketPCでも楽しめることに。
MSX2版「琥珀色の遺言」は,大正時代を舞台にした推理ADV“藤堂龍之介”シリーズの記念すべく第1作。
栄華をきわめていた貿易商が謎の死をとげた,その遺言として残されたのは、数枚の謎めいた西洋骨牌(かるた)だけだった。私立探偵藤堂龍之介は,貿易商の住む琥珀館にひとり乗り込む。彼の前で相次いで起こる新たな殺人。かるたの謎とは……?
既にプロジェクトEGGでは,PC-9801版,PC-8801版,そしてFM77AV版が配信されているが,この「琥珀色の遺言」は機種間ですべてグラフィックが異なっていることが特徴。今回のMSX2版は,16色200ラインの本編のほかに「ミステリーシアター」と名付けられたMSX2+の自然画モードに対応したオープニングディスクが付属している。
Windows用とPocketPC用の2種類が用意され,両機種を入手してもセーブデータを共有できることも魅力。PocketPCで持ち歩き,電車の中でふと謎をとくカギが思いついたときは,その場で捜査するということも可能だ。これはいいかも。
価格はWindows用,PocketPC用,各800円。
ボーステックでは,今後もPocketPC対応ソフトリリース予定というから期待したい。
詳細はSoftCityを参照のこと。
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