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ウィザードリーといえば末弥 純氏 原画展で堪能せよ
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2003年12月10日 |
伝統あるRPG「ウィザードリー」シリーズのパッケージイラストを手掛けてきた末弥 純氏のイラストは,きっとどこかで目にしているんじゃないかと思う。名前は知らなくとも,作品を見れば「ああ!」と思う人がほとんじゃないだろうか。
その末弥 純氏の原画展が画集(朝日ソノラマ)の発売を記念して,青山の画廊・GoFaで開催されるのだ。そのテーマは「剣と魔法」で,個展のタイトルは「SWORD & MAGIC 末弥 純『剣と魔法』の絵画展」。
末弥氏の作品はゲームといった枠を超え,純粋な絵画としての作品性も高く,重厚なテイストは見る人を深遠なファンタジーの世界に誘ってくれる。ウィザードリーを知らなくとも,ファンタジーや中世ヨーロッパの騎士道の世界に興味のある人なら,必ず惹き込まれてしまうに違いない。
今回の個展では「剣と魔法」をテーマにしたカラー原画を約40点。キャラクター設定画など約10点を2ステージに分けて展示される。同時にモノクロ原画,カラー原画,画集もギャラリー内で販売されるのも嬉しい。また,西洋甲冑師の三浦權利氏の手による立体造形物の展示販売も併せて行われる。
開催は2004年1月10日〜1月25日。16日までと17日からでは展示内容が異なる。
ということで,「剣と魔法」というキーワードにピクリと来た人,迷わず行くべし! 入場料は500円(ドリンク代のみ)。詳細はGoFaの公式サイトを参照のこと。
[SOFTBANK GAMES]
(C)末弥 純
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