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FOMA「900iシリーズ」に天外魔境やサカつく登場!
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2003年12月18日 |
NTTドコモは本日(12月18日),FOMA新シリーズ「900i」シリーズを発表した。発表に伴い,ゲーム開発各社からも新コンテンツの提供が続々と明らかになった。
「900iシリーズ」は,iアプリ容量を最大100Kバイト,データ記憶領域を最大400Kバイトまで拡大,Flashも100Kに対応,ムーバ505iシリーズを超えた大容量化を実現したシリーズ。独自の新サービスである「デコメール(HTML形式)」「キャラ電(テレビ電話時アバター画像設定機能)」「着モーション(着信時iモーション再生機能)」を備えている。発売は2004年年明け以降。
ゲーム開発各社からは,この900iシリーズの発表に伴い,新しいコンテンツが多数発表されている。
まずハドソンからは,「モバイル天外魔境」が発表! 天外魔境の世界観をベースにした,ネットワークRPGが楽しめるコンテンツだ。企画監修は広井王子氏が担当。
「モバイル天外魔境」の遊び方は,まず自分の分身となるキャラを作成することからスタート。あとは,クエストをひたすら攻略したり,まったり江戸の街を楽しんだりと,MMORPGに近い形で楽しむことができるのだ。情報料は500円/月。
セガからは「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! MOBILE」が提供される。これは,家庭用ゲーム「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!」の機能を,そのまま900iシリーズ用に移植,ネットワーク機能を付加したものだ。
遊び方は基本的に家庭用と同じ。Jリーグクラブの代表権監督となり,クラブを強化するために経営,人事,試合すべてをこなしていく。900i版では,試合で獲得したポイントを使って,采配カードを購入,そのカードの使い方でクラブの進む道が変わっていくことになるぞ。もちろん,ネットワークを介したカードの売買,といった楽しみも用意されている。
なお「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! MOBILE」には,実名選手が総登場する。オリジナル選手も登場するのでお楽しみに。
そしてドワンゴからは,テレビ電話の通話相手の携帯電話に,ユーザーの分身として表示させることのできるができる「キャラ電」用コンテンツとして,「シーマン」を配信する予定。端末のボタンを押すと顔や体の動きも変化する機能も付加されている。
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