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知育から家電まで…タカラの玩具は新作満載
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2004年1月15日 |
本日(1月15日),コナミとタカラは都内にて,春の合同商談会を開催した。
家電やデジタルグッズ,果ては安眠グッズとさまざまな展開を見せるタカラは,今年も多彩なラインアップ。特に今年は,昨年に発表された新技術・企画を用いた商品が初お披露目されるものも目についた。
もちろん,玩具も新作が勢揃い。ブースからは玩具をはじめ,参入したばかりの家電やデジタルグッズなど幅広いラインアップが発表された。
こちらでは,そんなタカラの新商品群から気になったモノをセレクト。オススメの商品・グッズを紹介するぞ。
■モバイル放送・D-touchなど新技術がいよいよ商品として登場!
まずお伝えするのは,昨年に新技術として発表され,実際の商品としてお披露目された新商品群。まずは7月に“夢の技術”として発表された「D-Touch」だ。
データが隠された紙面に,スキャナをかざしデータを読みとる「D-Touch」商品の第1弾は,知育玩具でおなじみの「おはなしせんせい」。手のひらサイズの冊子に専用スキャンをかざして,ひらがなや英語などの勉強ができる商品だ。
音量の増減やリセットなど自由自在。本体は4,980円で,本体と本1冊がセットになったスターターセットは5,980円で3月27日に発売される。
この「D-Touch」には,今後ディズニーやキティちゃんなどのキャラクターを使用したえほんも登場する予定。国名などを読んでくれる地球儀も登場するので,旅行好きな人はこちらも楽しみにしたい。
また昨年9月にリリースとして発表され,業界を震撼させたモバイル放送への参入では,商談会の会場で受信端末が参考出品された。
専用端末は東芝やシャープから発売される予定で,映像を問題なく受信できるまでになっている。「今後は携帯電話やPSPのようなゲーム機にも搭載していきたい」(広報)ということだ。
肝心のチャンネル「タカランド」の中身も着々と準備が進んでおり,TOKYO FMで人気のラジオドラマのアニメ化や,落語アニメーション,自作CG作品などを用意しているという。放送開始は2004年だ。
最後に昨年12月から本格販売が開始された家電事業は,ブランド「±0」としてWeb通販を中心に行われている。白い本体デッキに青いリモコン……と遊び心のあるデザインは,玩具メーカーならでは。
デザインコンセプトは“センス・オブ・ユーモア”で,「自分が欲しいものをデザインするように心がけている」(開発者)。現在はWeb通販のみでの受注となるが,今後はセレクトショップなどにも広げていきたい考え。近くのお店で買えるようになるのも,そう遠い未来ではないかも。
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