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「D→A:BLACK」発売イベントでミニ戦争勃発!?
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2004年1月22日 |
17日,秋葉原にてPS2用「D→A:BLACK」(トンキンハウス)発売記念イベントが開催された。
「D→A:BLACK」は,PS用「Lの季節」,PS2用「MissingBlue」と,数々のデジタルノベルを生み出しきたトンキンハウスが,新たなジャンル“アクティブノベル”として発売する新作ソフト。村上水軍氏が担当した魅力あるキャラクターも数多く登場する。
発売記念イベントに登場したのは,リン役の松来未祐さん,榎本ひいろ役の南里侑香さん,ユリエル・アーレンクライン役の桑谷夏子さんと,同作プロデューサーの盛氏の4人。イベントでは,会場を埋め尽くすほど集まったファンの前で。声優陣 VS 開発プロデューサーのちょっと過激なバトルが繰り広げられたのだ(笑)。
まず最初のバトルは,各キャラクターについてのトークで発生。唯一のメガネっ子となる南里さんのキャラ「榎本ひいろ」についてだ。
実はこのキャラクター,トンキンハウス社内からの「メガネっ子をぜひ!」という声で生まれたそうで,盛氏的にはメガネをかけていなくても良かったそう。この言葉に南里さんは「メガネっ子に愛はないんですか!?」と逆襲し,盛氏がタジタジになってしまうことに……(もちろん愛はあるそうです・笑)。
ちなみに,盛氏のお気に入りキャラはメイドのリン。キャラクターデザインの村上氏が描いてきたラフ絵に,一発でOKを出したほど惚れ込んだそう。「これでメイドの良さが分かりました。少し大人になりました……」(盛氏)なんていう言葉も出ていたぞ。
そして次のバトルは「ゲームについて一言!」のトーク。「D→A:BLACK」を声優陣が遊んだ感想を盛氏にぶつける! という場面だ。
ノベルタイプのゲームとしてはアクション要素が強いゲームだけに,やっぱり声優さんたちにとっては遊び慣れない面も多く,難しく感じてしまったそう。「1回目の戦闘から全然進めなくて……もうちょっと易しくしてください!」(松来さん)と直訴する場面も。
もっとスゴイのが桑谷さん。前日,半徹でゲームを遊んできたという成果をちゃんと紙に書いて提出し,盛氏を再度タジタジとさせていたぞ。ちなみに気になる内容は「選択肢が時間制限なのはドキドキする!」「携帯電話の音とかが入ってくるのがスゴイ」など,見方を変えれば褒めている内容がほとんどだったようで,盛氏も一安心。たま〜に「○クドナルドの100円バーガーなんてタイムリーなものも入ってますよね。もう今はありませんけど……」なんて鋭いツッコミも入っていましたが(笑)。
こうして大爆笑の中行われた発売イベントは無事終了。最後にサイン入りTシャツなどのプレゼントも行われ,ファン大満足の一日となっていたぞ。
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