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堀井氏も登壇!デジタルコンテンツグランプリ贈賞式
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2004年1月27日 |
デジタルコンテンツ協会(DCAj)は1月27日,「第18回デジタルコンテンツグランプリ」受賞作品の発表と表彰を都内の施設で行った。
「デジタルコンテンツグランプリ」は,DCAjと経済産業省が共催で開催,デジタルコンテンツ産業の創造と活性化を目指し,優れた作品などを顕彰するために毎年実施されているもの。
18回目を迎えた今年度は,“作品表彰の部”86件,“サービス・システム表彰の部”57件,“「新しい才能」の部”68名の,計211の応募と写真
“作品表彰の部”の最高賞である“デジタルコンテンツグランプリ・経済産業大臣賞”は,長編アニメーション「東京ゴッドファーザーズ」が,“サービス・システム表彰の部”最高賞はPC用デジタルアニメーション制作支援ツール「RETAS!」が,それぞれ受賞した。
また,“人物表彰の部”でも「攻殻機動隊」などでもしられるプロダクションI.G代表取締役の石川光久氏が最高賞を受賞するなど,豪華な受賞者たちが壇上で賞状やトロフィーを嬉しそうに受け取っていく。
主催者らによれば,今回の傾向として国内だけでなく,韓国・台湾・カナダなどのコンテンツも受賞したように,世界的な規模での応募があったという。また,主な受賞作品がアニメコンテンツ・人物であり,ゲームタイトルの受賞作は一時期に比べると格段に減少しているということは注目される傾向といえるだろう。
そうしたゲーム不審の中でも,“作品表彰の部”のキャラクター賞に「ゼルダの伝説 風のタクト」(任天堂)が,デジタル玩具賞に「剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣」(スクウェア・エニックス)が,それぞれ受賞している。また,「GUNDAM EVOLVE5」(サンライズ)が企画賞を受賞している。「ゼルダ」の賞状は任天堂の青沼英二氏が,「剣神ドラゴンクエスト」の賞状は“ドラクエ”原作の堀井雄二氏が,それぞれ受け取り,集まった関係者たちから盛大な拍手をもらっていた。
[SOFTBANK GAMES]
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