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Ohji's Cafeや帝国映画劇場を内包? レッド新社屋
2004年2月16日

 

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 レッド・エンタテインメントは2月16日,事務所を移転した。「すごいんですよ〜♪ 遊びに来てくださいよ〜♪」というレッドのお姉さんのお誘いに,都内の某所へと出かけていったのだが……。本当にすごかった!

 レッドの新社屋だが,昭和30年代にタイムスリップしたかと錯覚するようなデザインとなっていたのだ。広井王子氏がイメージ・企画したものを,“台場一丁目商店街”などを手がけた“丹青社”がデザイン・制作を手掛けたというのだが……。これ,説明文なしで掲載したら,ビジネスオフィスの外観だと分かる人はまずいないだろう。

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 エレベーターを降りると,いきなり錆びたようにデザインされた鉄板に社名が。社内の部屋の見取り図も,昭和の地区地図風に仕上げられ,レトロに仕上がっている。担当さんをお呼出するための内線電話は,昔の電話ボックス風になっており,電話はもちろんダイヤル(しかも黒電話)! ボックスの中や外などには同時代風のチラシ(わざと折れてたり,焦げた後なんかもある!!)が貼られていた。

 社内に入ると,いきなり帝国映画劇場の入り口が!! 周りの看板や電柱も昭和30年代に作られていてビックリ!! 映画のポスターなどもあの時代の素晴らしい名作のものばかり。

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 この劇場の受付には等身大のアイリスのフィギュアが鎮座し,「現在上映中」と書かれたパネルの下には「サクラ大戦物語」のポスターが!! 凄すぎる! 奥のドアを開けるとコピー機やビジネスデスクが並ぶ通常のオフィスなのだが,もう,これは素晴らしい。

 のれんがかかった“一杯呑み屋・なごちゃん”は,もちろん名越社長からとったもの。赤提灯がぶらさがって,ビールケースが積まれたシブい感じのデザインの入り口だが,ここは中に入ると秘書室だったりする。

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 派手な電飾がついた下町のストリップ劇場風なのが「社長室」。通常のオフィスにつながる「すなっく桜」の入り口も,昔ながらのデザインとなっている。会議室は何故かのれんがイカすラーメン屋風の入り口(来々軒という名前だった),小会議室は「アカホリ理容室」となっていた。

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 ここで偶然「GUNGARVE」のプロデューサー久保氏を発見。3月4日に発売となる「GUNGARVE O.D.」のパッケージサンプルと一緒に写真を撮らせてもらった。ほかにもあちこちに「ボ○カレー」やら「アー○ノーマッ○」の鉄の看板(もちろんこれも錆びてる)が貼られ,雰囲気バツグン!

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 さらにさらに喫煙スペースには畳がひかれ,縁側がデザインされていて,ここだけ時間が止まっているよう。ここは広井氏の生家をイメージしたという(ここでも久保氏を発見)。そして,中はまだお見せできないが,レッドの公式サイトでお馴染の「Ohji's Cafe」が接客スペースとして作られているとのこと。広井さんインタビューの暁には,ぜひとも拝見させていただきたい。

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 いずれにしろ,これからさらに手が加えられるというレッドの新社屋。驚くと同時に何故か心温まるスペースだ。広井氏らの夢や想い出がそのまま形になったような新レッド。この遊び心が斬新な作品を生み出してくれるだろう。


[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]

企画/レッド デザイン・制作/丹青社

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