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バイオ:ベロニカチームが制作した新ACTが登場!
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2004年2月23日 |
ニフティとセガ,カプコンの3社は本日(2月23日),新作ネットワーク3Dアクションゲーム「スティール・ファング」の記者発表会を開催した。
本日の記者発表会に出席したのは,ニフティコンテンツ部の木皿信也部長,カプコンPCパブリッシング部の久永智之室長,セガPCアジアビジネス部の株田実部長,そして開発を行ったネクステックの寺岡大介部長の4人。もともとはセガの呼びかけで制作が開始されたという「スティール・ファング」について,その全貌が明らかになったぞ。
実際に「スティール・ファング」を開発しているのはDC「バイオハザード:コードベロニカ」を世に送り出したネクステック・寺岡大介氏。同氏が「何よりもスピード感を重視した」という本作は,3人称視点で楽しめる本格3Dアクションだ。
寺岡氏いわく,目指したのは「中国のアクション映画などでお馴染みのワイヤーアクション」。歩く,走る,ジャンプするなどの基本動作に加え,三角飛びやサイドダイブ,壁蹴りなど多彩なアクションを駆使し,銃をぶっぱなして相手を駆逐できる。鍛錬を重ねれば,「空中で相手の弾をかわして,さらに相手に撃ち込む」ような高度なアクションも可能となるというからすごい。
また「スティール・ファング」では,プレイヤーと対になる専用ロボット「ガーディアン」が存在する限り,プレイヤーは何度でも復活できる,という独特のゲームルールを採用している。逆に言うと「ガーディアン」が壊されればプレイヤーは復活できなくなるというわけで,相手キャラの「ガーディアン」をいかに早く発見し,破壊するか?も攻略の鍵と言えそうだ。
基本的に最大6人までの対戦が可能で,5〜10分で勝負がつく遊びやすいゲーム性を採用。3対3のチームバトルや6人の中から1人の優勝者を決めるサバイバルモードをオンラインで楽しめる。またオンラインはボイスチャットにも対応しているので,ヘッドセットを揃えれば,より熱いチーム対戦を楽しめること間違いナシだ。
ちなみに同ゲームにはアクションに慣れていない! という人のために,1人で遊べるシングルモード(全11話)も用意されているので安心。「マクロス」の宮部一喜氏が描いた世界観,そして「バンパイアハンターD」箕輪豊氏の魅力あるキャラクターデザインも「スティール・ファング」の見どころとなる。もちろん,カプコンの第4開発部も監修で参加している。
気になるスペックだが,OSはWin98以降,CPUはPentium III 1GHz以上,HDD空き容量は700Mバイト以上。ビデオカードでDirectX8.1以上対応のもの,通信環境は56Kbpsモデム相当があれば大丈夫だ(推奨はADSL以上)。
3月5日から開始されるβテストには,@niftyで無料の会員登録を行えば参加することができる。クライアントソフトのDLは,3月1日から「スティール・ファング」の公式HPで開始される。
なお,正式サービスは5月から,980円/月の月額料金で実施される予定。さながら「インターネット上のゲームセンター」(株田氏)といった感じの「スティール・ファング」。まずは3月から開始されるβテストに備えて,早速公式HPをブックマークしておこう!
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