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子どものゲーム参加率が減少―CESA調査報告書
2004年2月23日

 

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月23日,子ども市場の変化や,子どもを持つ親の意識をまとめた「2004キッズ調査報告書」を発刊した。

「2004キッズ調査報告書」は,子どもの“遊びのトレンド”が変化する3年サイクルで発刊される報告書で,今年で3号目。今回は首都圏,関西圏,広島に在住する3歳〜小学校6年生までの男女702人,およびその保護者を対象にアンケートを実施,483人の有効回答数を得た。

 同報告書によれば,まず子どもたちのテレビゲーム参加率は男子・小学校低学年で82.5%(前回2000年調査時は92.8%),女子・小学校低学年で54.7%(同66.9%),男子・小学校高学年で90.4%(同97.4%),女子・小学校高学年で76.5%(同78.9%)と,男女,小学校低学年・高学年問わず,全体的に低下したことが分かった。

「自宅でゲームをしない」と回答した191人にその理由をたずねると,一番多く返ってきた答えは「ゲーム機を持っていない」(55.5%)。次いで「ほかの遊びの方が面白い」(40.8%)が多かったという。

 また子どもたちの親の中で,過去にゲームを経験した人は91.1%にのぼる。しかし「子どもにゲームをさせることの賛否」を問うと,「反対」「どちらかといえば反対」と答える人が69.6%と過半数に達する結果となった。

 ゲームをデメリットと感じる理由については,「子供の身体面への悪影響(肩こり・目の疲れなど)」(91.5%),「子供の精神面への悪影響(内向性・暴力的・空想の世界への逃避)」(62.7%)が挙げられており,マスコミで話題となった「ゲーム脳」などの影響を見て取れる。一方でゲームをすることのメリットでは「節度をもってやれば害のない,楽しい遊びであると思う」(46.4%)のほか,「周りの友だちが遊んでおり,コミュニケーションが図れる」(44.7%)という回答も出されており,ゲームが子どもたちの間の重要なコミュニケーション手段として成り立っていることも伺うことができる。

 このほか,子どもの教育にゆかりのある3名の専門家からの寄稿などを収録した「2004キッズ調査報告書」は,A4判・154ページで5,250円(税込み)。同協会の通信販売や全国の政府刊行物サービス・センター,書籍通販サイト「専門書の杜」などで購入できる。


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