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コナミ発！オリジナルロボットアニメが4月スタート
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2004年2月26日 |
コナミは本日（2月26日），オリジナルアニメーション「Get Ride！ アムドライバー」の制作発表会を開催した。
「Get Ride！ アムドライバー」は，未来の地球を舞台にしたアクションアニメ。最新工学“アムテクノロジー”によって生み出された戦士「アムドライバー」たちが，“バグジーン”と呼ばれる謎の殺人兵器に立ち向かう……というストーリーが展開する。
アニメの特色は，「アムドライバー」と呼ばれる戦士たちが身につける“アムジャケット”にある。このジャケットを着用することによって，アムドライバーは強化パーツで武装したり，「変形バイザー」というメカに搭乗できるようになるのだ。
ちなみに「アムドライバー」は巨大メカが登場しない，あくまで主人公たちが“等身大”で登場するロボットアクションアニメで，唯一のメカとなる「変形バイザー」も戦士たちが“装着”するアイテムとなるのがポイント。その代わり，「変形バイザー」には飛行機型があったり，バイク型があったり，人型に変形したりと，さまざまなギミックが凝らされているのでお楽しみに。
アニメの制作はスタジオ ディーン，プロデュースは「テニスの王子様」「遊戯王 Duel Monsters」などの日本アドシステムズが担当。日本アドシステムズ・チーフプロデューサーの松下洋子氏は「『アムドライバー』では，子どもと一緒，という意味の等身大ではなく，また昔の正義感バリバリのヒーローでもない，“新しいヒーロー像”を創り上げる」と意気込んだ。
また，放映局となるテレビ東京制作部長の岩田氏も「『アムドライバー』には，テレ東でも一番優秀なプロデューサーをあてました」とかなりの力を入れて制作していくことを表明。ロボット系アニメで実績のあるスタッフが集められているという「アムドライバー」は，この春・一番注目されるアニメーションとなりそうだ。
ちなみに，声優にはアニメだけでなく舞台などの世界でも活躍してきた遊佐浩二さん，水野理紗さん，松風雅也さんなどがキャスティングされているのがポイント。主人公のジェナス・ディラ役にいたっては今作がデビューとなる鯨井康介さんが当たっている。これはプロデューサーの「アニメと一緒に成長して欲しい」という願いから実現したもので，鯨井さんも「頑張ります！」と緊張気味に挨拶をしていたのが印象的。
なお，このアニメの企画・開発にはコナミが関わっており，この「アムドライバー」については玩具やアニメDVD，ゲームなど，エンタテインメント系のコンテンツはほぼすべてコナミから発売される計画。アニメ放映直後の4月27日「アムジャケットシリーズ」のアクションフィギュアを皮切りに，さまざまな商品が登場する予定だ。
ゲームについても現在GBAソフトが開発中で，こちらは今夏に発売されるという。発表会では，「（アニメ・玩具・ゲーム全体を）欧州や北米でも展開していきたい」（コナミトイ＆ホビー事業本部 花元氏）という言葉も聴かれていた。
「Get Ride！ アムドライバー」は4月5日18時30分から，テレビ東京系で開始される。コナミが企画・開発を行う新しいロボットアクションアニメを，ぜひ期待してね！
[SOFTBANK GAMES]
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