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文化庁メディア芸術祭・エンタ部門大賞に「FFCC」
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2004年2月26日 |
ゲームなどのエンターテイメント,コミック,アニメといった芸術作品を表彰する「文化庁メディア芸術祭」の受賞作品が今年も発表された。本日(2月26日)その授賞式が行われている。
「平成15年度[第7回] 文化庁メディア芸術祭」は,アート部門,エンターテイメント部門,アニメーション部門,マンガ部門の各部門から大賞・優秀賞作品に選ばれた作家が文化庁長官・河合隼雄氏(左写真)らから賞状や盾などをもらって嬉しそうだった。
注目のエンターテイメント部門の大賞は,GC用「ファイナルファンタジー・クリスタル クロニクル」(スクウェア・エニックス/任天堂 開発チーム)。多人数プレイが可能なことや操作性が良いことなどが高く評価されたという。
エンターテイメント部門の優秀賞にはソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパの「アイトーイ プレイ」,ポケモン開発チーム「ポケモーション」が選ばれた。
同部門を代表して挨拶を行ったスクウェア・エニックスの河津氏(左写真)は,「“良い作品”を作りたいと願うのは,会社の大きさも,プロもアマチュアも関係ない。その中で評価されて嬉しい。次回も受賞できるように今後も頑張りたい」とコメントした。
なお,エントリー作品は,3月7日まで恵比寿の東京都写真美術館で展示されている。アート作品など,斬新な芸術作品が楽しめるので,週末にも友だちや家族みんなで出かけてみよう。
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