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PGR2いきま〜す!? 古谷徹氏Xboxネット大会参戦
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2004年3月12日 |
マイクロソフトは本日(3月12日),Xbox用レース「Project Gotham Racing2」を使ったオンラインゲーム大会の決勝戦を開催した。
この「Xbox Live League Project Gotham Racing2 Grand Championship」は,12月、1月、2月大会決勝進出者など18名が3ブロックに分かれて,Xbox Liveを介して最速を競った注目大会だ。
各予選では,コースや天候,さらに車種まで制限されていたが,さすが日本を代表する「Project Gotham Racing2」プレイヤーたち。
雨のモスクワをハイパワーのスカイラインで走ったり,タイトなストックホルムの街をポルシェGTを振り回したりと,かな〜りハイレベル。ボイスチャットを使って,ナビゲーターを務めていた鈴木まひるさんも,あまりのハイペースに驚きを隠せない。
各予選を勝ち抜いた6人が決勝戦に臨む。決勝戦は2戦行われ,その合計ポイントにより、チャンピオンを決定する。1つのレースは,ゲームの看板マシン(?)エンツォ・フェラーリを駆ってのオンラインバトルに。あまりのハイレベルバトルに,プレイヤーたちはボイスチャットをする余裕もあまりない様子。
「うっ!!」「ああっ!!」など,うめき声のみがマイクセットを通して聴こえてくる。いつも会話に鋭いツッコミを入れている鈴木まひるさんだが,決勝戦はレースに影響しないよう(というよりあまりのハイレベルレースに)息を飲んで見守っている。
見事優勝したのは“うちう”さん(ニックネーム)。冷静ながらアツい走りで勝利を呼び込んだ。クリスタルの特製盾のほか,“最速”の証であるチャンピオンヘルメットが贈られた。プロレスのベルト同様,貸与のもので,“うちう”さん次の大会はこのメットの防衛を目指すこととなる。ほかにもオリジナルつなぎなども貸与された。「(メットなどが)自分のものにならないのは残念」と笑いながらも,嬉しそうな“うちう”さん。おめでとう!
2位の“Jei”さん,3位の“JSP”さんには,盾やエンツォ・フェラーリのダイキャスト模型などが贈られた。
熱戦の後は,参加者に一切明かされていなかった“豪華ゲスト”が登場! 何と人気声優の古谷徹氏が,決勝進出6人とのエキジビジョンレースに参加したのだ!
鈴木まひるさんに「ゲストは古谷さんで〜す」とボイスチャットで告げられても,信じられないと声(ボイスチャットでね)も出ない参加者たち。
レース前にカーグ○TV風に「フェラーリF355は,ピニンファリーナの美しいデザインで……」と,自分が操作する車をボイスチャットで解説(きちんと調べてきてくれたらしい)してウケを狙う古谷氏。参加者からは「感激です」「素晴らしい……」と感嘆の声が(ヘッドセット越しに)漏れる。
古谷氏はレースが始まっても「抜いたな! 親父にも抜かれたことないのに!!」「(この車に)武器は? 武器はないのか?」「俺のコス○は燃えている!」など,も〜ノリノリ。
参加者も「ナマであのセリフを聴けるとは……」と大感激。ニックネームとはいえ,アムロに名前を呼んでもらえたことは,一生の思い出になったはずだ。
そんなトップゲーマーたちから古谷氏のサービスへのお返しは,レースの最終コーナーの先で自分たちの車をわざとぐるぐるスピンさせながら,最後を走ってくる古谷氏の車をお迎えするというハイテクニックの競演だった!! これにはMSのスタッフや報道陣も思わず拍手。
古谷氏も「父ちゃん,俺は猛烈に感動している!!」と,瞳に炎を燃やしながら感激していた。最後はみなに道を譲られトップでゴール!! 見ているほうも本当に楽しいエキジビジョンレースだった。
PCでもレースゲームを楽しむという古谷氏だが,「Project Gotham Racing2」について,「コーナーリング中に車の中の人が体を傾けているなど,グラフィックの細かさがすごい」と脱帽。また,リアルだと指摘した車のエンジン音が実車から収録されていることを聴いて驚いていた様子。
ニュータイプもオススメの「Project Gotham Racing2」オンライン対戦,キミも次の大会に参加すべし!
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
(C)2003 Microsoft Corporation. All rights reserved. ※ゲーム画面は大会中のものではありません。 ヘルメットのデザインは実際に贈られるものとは異なります。
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