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PR:発売間近!発売前の「Beep復刻号」をチェック!
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2004年3月22日 |
いよいよ「Beep」が復刻する!
このニュースが各地で流れて以来,「いつ発売なの?」「どこで買えるの?」「待ってました」「見本誌でくれ!」などなど,メーカー・個人問わずさまざまな場所で反響を呼んだ「Beep復刻版」。3月31日の発売を間近に控え,いよいよ完成間近となった復刻版を直撃取材してきたぞ。
「Beep復刻版」が作られているのは,SBG編集部のお隣の空きスペース(だった場所)。作業のピークだった2〜3日前には,雑然と並べられた机の上に「Beep」のコピーやカラーの校正紙が嵐のように吹き荒れる光景が広がり,追い込み寸前の編集部の凄まじさを物語っていた。「Beep」全54冊をチェックし,ピックアップすべき特集を選定することからスタートした編集作業は,「Beep」本誌をスキャニングしてデータ化したあと,どの特集をどのページに置くか? ということを当時のライターやスタッフと話し合い,形ができあがっていったという。
担当のウメによると,「Beep復刻版」は本誌256ページ,付録冊子が128ページの大ボリュームでお届けする。本誌には50%縮小版が掲載される(1ページに見開き4ページが載る計算)ので,実質,約1000ページの「Beep」が復刻されることになる。
さらに付録の冊子では,4年半の歴史のなかから特に人気のあった企画を原寸サイズで再現。「ファミリートレーナーin国立競技場」「対決・北斗の拳 マークIII VS ファミコン」といった時代を感じさせるオモシロ特集はもちろんのこと,“開発クリエイターに焦点を当てた独自の編集方針”が活かされた貴重なインタビューも満載だ。'80年代のゲーム業界黎明期,クリエイターたちは何を考えていたのか? など今は聴くことができない内容に注目したい。
さらに「復刻版」では,「ただ昔のものを載せるだけじゃつまらないっ」ということで,ページの欄外に当時の特集を今の視点で語るコラムを掲載。あの特集を書いた人は,現在このゲームの開発をやっている……など,今だから書ける裏話がここで楽しめるぞ。
このほかにも,歴代付録の解説や当時のライターからのコメント,Hiro師匠&ゾルゲール哲氏によるオリジナル曲「Beep!エターナル」,ソノシートで聴けた楽曲70曲以上を収録したCDなどなど,見どころは超盛りだくさん。これを見ないとゲームファンは語れないっ!
本誌+原寸「Beep企画」+CD2枚組の豪華「Beep復刻版」の価格は,2,500円。復刊ドットコムおよびSBPストア,SEGADIRECTにて予約を現在受付中だ。今蘇るゲームの歴史,ぜひ“永久保存版”として手に入れてね。
[SOFTBANK GAMES]
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