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NVIDIA,携帯電話向けソフト開発キットを提供
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2004年3月24日 |
NVIDIAは,ハンドヘルド機器用3Dアプリケーション向けソフトウェア開発キットの提供を開始した。
このSDKは,携帯電話機などに搭載されたNVIDIAのメディア・プロセッサの機能を最大限に引き出すことを可能にするもの。基本的なレンダリング,マルチテクスチャ,アトモスフェリック・エフェクトといった基本的な内容のほか,Microsoft Visual Studio.NETによるハンドヘルド開発向けカスタムフレームワークも含まれる。
また,NVIDIAのデベロッパー・プログラムに参加すると,OpenGLES ドライバライブラリ,NVIDIA DXテクスチャ・ローディング・ライブラリなど,NVIDIAが保有するライブラリの利用も可能になる。NVIDIAでは現在,米・サンノゼで開催中のGame Developers Conferenceでは,SDKの配布,デモを実施しているほかNVIDIAの告知ページで同キットの詳細を公開している。
[SOFTBANK GAMES]
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