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日本一ソフトウェアの米国現地子会社が営業開始
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2004年4月2日 |
日本一ソフトウェアは,米国子会社「NIS America,Inc.」が,4月1日から現地での営業を開始したことを明らかにした。
NIS Americaは,2003年12月24日付けでカリフォルニア州アナハイムに設立されており,資本金は20万ドル。役員に北角浩一氏,明永敏悟氏らが名を連ねている。日本一ソフトウェアでは,この子会社を基点として,同社コンテンツを中心とした欧米市場への業務を展開する計画だ。
リリースによれば,欧米市場はRPGやSLGなどの思考ゲームの人気が高まっているほか,日本発のアニメに関する認知度が高まっているという。アニメ的キャラクターを使用したRPGなどに注力している同社は,欧米市場のニーズにマッチしていると判断。今回の子会社による欧米展開により,ブランド力の強化・売上増を狙う。
まずは4月にPS2用「La Pucelle:Tactics」を北米市場でリリース(Mastiffから発売)するほか,5月に「Disgaea:Hour of Darkness」を欧州・豪州で発売する。また,日本でも大ヒットした「Phantom Brave」も北米で8月,欧州・豪州では2005年にリリースする計画だ。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
※パッケージや画面は日本版のものです。 (C)2004 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
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