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IT:憧れのハリウッドと同じ悩みを抱えるゲーム産業
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2004年4月5日 |
ビデオゲーム会社は長い間,豪華なスターの起用,目を見張る特殊効果の活用,マス市場に向けた宣伝といったハリウッドの映画会社の流儀をうらやましく思ってきた――しかし今では,こうしたやり方がひどく費用がかかることを思い知らされている。
「Grand Theft Auto」や「Madden NFL」のような主要ゲームタイトルの制作過程は,映画制作のそれに似通い始めている。制作費用は高騰し,プロジェクトを商品化する上で必要な人員も増えており,こうした要因を計算に入れて採算を取ることに懸念が広まっている。
有名ゲーム開発会社Bungie Softwareの創設者兼元CEO(最高経営責任者)のアレクサンダー・セロピアン氏は,「5年前なら,8人もいれば1年でAAAクラスのゲームを作ることができた。今では50人で3年必要だ」と話す。
また,製品を売るために,テレビCM,立ち上げイベントなどの宣伝活動への支出を増額している。こうした宣伝費の急騰など,問題は山積みだが……?。
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[SOFTBANK GAMES]
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