|
トミーグループがこの夏リリースの新アイテム商談会
|
|
2004年4月15日 |
トミーグループは4月15日,今夏リリースされるアイテムを中心とした新製品の商談会を都内で開催した。
世界を代表するミニカー・トミカや鉄道玩具・プラレールはもちろん,さまざまなホビー製品が会場に集結。来場した関係者もその楽しいギミックに,思わず仕事を忘れて(笑),熱中する姿も。雑誌などとのタイアップ製品も多く,相乗効果で人気がさらに出そう。
トミカは,車雑誌との協力で往年のスーパーカーのモデルを多数出展。'60年代〜'70年代の名車トミカにまじって,まだ非公開ながら,最近スーパーカー製品の姿も……? 発表を待たれたし。4月23日からは大阪・コスモスクエアで「トミカ博」も行われ,カウンタックLP500Sの入場記念トミカも用意されることも明らかにされた。
一方のプラレールも新製品を多数出展していたが,同時にこの日発表となった「日本一周 僕はプラレール運転士」なるTVゲームも人気となっていた。これは,マスコン型の筐体をTVに繋いでプレイするもので,自分が運転士になって全国の電車を乗り継いで日本を一周するという鉄道SLG。
TV画面には運転席からの映像が映し出され某電車運転ゲームを彷彿させる。ただし,レールがプラレールの「あの」青いレール仕様になっているのがポイント。筐体にはマイクが付いており,「出発進行〜」などの声がTVのスピーカーを介して聴こえてくる。ワイパーや警笛のボタンも付いている。7月発売予定。
前回の内覧会で話題になったTVモニタなしで「太鼓の達人」を楽しめる製品「太鼓の達人 どこでもドンドン」も出展されていた。LEDに合わせて付属のバチで演奏する。通常のプレイのほか,連打ゲームなど多彩なモードがウリだが,太鼓の音を動物の鳴き声や掛け声などに変える機能も持っている。5月の発売に向け,前回よりさらに完成度が向上していた。
相変わらず「ポケモン」関連は充実の内容。東日本では5月にリリースされる「ポケモンポーズフィギュア」(全5種)は,300円で可動多数のフィギュアが箱に入っている。中身に何が入っているか分かるのが親切だよね。
ミニラジコンとでもいうべき「ビットチャーG」は,フェラーリの新モデルを発表。“フェラーリレッド”をキーワードに,真っ赤なPOPや什器を用意するという。新製品として,6月にディーノなども登場。お子さんだけでなく,スーパーカー世代にウケようなラインアップに感激。
ほかにもZOIDSや雑誌タイアップの昆虫玩具など,見所満載だったトミーの内覧会。この夏も子どもたち(と元スーパーカー小僧)の人気を集めそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
|