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「テイルズ オブ」移植&新作を画像付きで公開!
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2004年4月16日 |
12日にナムコから発表されたプレイステーション2用RPG「テイルズ オブ シンフォニア」「テイルズ オブ リバース」。この2作を,画像付きで紹介しよう。
1本目の「テイルズ オブ シンフォニア」(2004年発売)は,昨年NINTENDO GAMECUBEで発売された作品の移植版。
舞台となるのは,表裏一体の逆世界・シルヴァラントとテセアラ。命の源である「マナ」が搾取され,これまでにない厄災が世界を襲っていた。
主人公は,“再生の神子”であるコレットとシルヴァラントに住む17歳の少年・ロイド。マナの血族であるコレットが“天使”に転生すれば,この世界は救われる……と信じてロイドは幾多の難関に挑む。しかし,ある時,この世界の成り立ちがロイドたちの前に明かされる。それは,「シルヴァラント」が再生することは,表裏一体の逆世界,「テアセラ」が衰退すること,という厳しい現実だった。
しかもコレットは“天使”に近づくにつれ,“人間性”を失っていく。一方が栄えるために,もう一方は犠牲になる。それは避けられないことなのか? ロイドは,どうにもならない真実に思い悩み始める……というストーリー。
フィールド画面だけでなく,町や村,戦闘画面も3D化し,敵の後ろに横から回り込んで攻撃する……といった,アクションゲームのようなバトルを楽しめるのが特徴。「day after tomorrow」が歌うテーマ曲も見どころだ。2004年発売で価格は未定。
もう1本の「テイルズ オブ リバース」の舞台は,ヒューマとガジュマ,ふたつの“ヒト”の種族が暮らすカレギアの地。知的活動に優れたヒューマと,身体的能力に優れたガジュマ。種族の間には大きな争いもなく,世界を守る七大聖獣とともに,人々は豊かで平和な日々を過ごしていた。
だが,文明を発達させ,力をつけたヒューマがガジュマ支配を目論み,争いとなった。この戦いに激怒した聖獣の王・ゲオルギアスはヒューマを滅ぼそうとしたが,ほかの六体の聖獣たちはこの攻撃に反対,壮絶な戦いを繰り広げた。最終的に六体の聖獣たちは,ゲオルギアスを倒し,自身も転生のための眠りについた。
「聖なる戦い」と呼ばれたこの事件のあと,ヒューマとガジュマは再び共存の道を歩み始め,カレギア王国を築いた。しかし,今,カレギア王国を暗黒の闇が覆い始めていた……。
主人公となるのは,厳しい寒気と美しい景観の同居する,北辺の村スールズに住むヒューマ族の若者,ヴェイグ・リュングベル。幼いころに両親を亡くした彼は,今は心を閉ざし,周囲と言葉を交わすこともない。しかし彼は,間違ったことを見過ごせない熱い心の持ち主だ。
公開された画面からは,シリーズ3作目の「テイルズ オブ エターニア」にも似た,暖かい雰囲気が感じられる。また画面上のセリフからはガジュマ族が力仕事が得意なこと,スルーズではヒューマ族とガジュマ族が仲良く暮らしていることが分かる。ほかの地域ではどうなのか? 注目の戦闘はどうなのか……? 続報を期待して待つべし!
SBGでは,この「テイルズ オブ リバース」の画面をこちらで掲載中。ぜひこちらから拡大画面をチェックしてね。
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