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第7回ゲーム開発者セミナーで「GDC2004」の講演
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2004年4月20日 |
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は5月1日,第7回ゲーム開発者セミナーを開催する。
今回のテーマは,「Game Developers Conference 2004 レポート」。3月22日から26日まで,米国で開催された世界最大級のゲーム開発者会議「Game Developers Conference2004」の講義内容,北米市場の動向などが講演される。
講演内容および講演者は以下の通り。会場は東京・お茶の水のデジタルハリウッド本校1Fホールで,定員は100名,参加費はIGDAメンバーが1,000円,一般が2,000円となる(当日券は申込状況に応じて用意される場合もある)。
申し込みおよび詳細についてはIGDAの告知ページを参照のこと。
■GDC2004いきなり総括〜ワールドワイドでの開発トレンド〜 講演者:小野 憲史(ゲームライター) 今年のGDCでしばしば聞かれたのが北米市場といえども大作指向が徐々に行き詰まりを見せているというトピック。この問題を解決するためにワールドワイドでどのような開発技法が重要だとみなされているのか? GDCを少し引いた視点から眺めて感じたことを講演。
■日本ゲーム開発者の講演ダイジェスト 講演者:志田 英邦(ゲームライター) 日本人講演者総勢9名に上る過去最大の日本人講演者を迎えた,今年のGDC2004。充実した講義内容をダイジェストでお届け。
■IGDAビジネスサミットレポート:ディベロッパーの取るべき道 講演者星野 瑠美子(東京大学大学院学際情報学府博士課程一年) IGDAビジネスサミットのサマリー,特にBioware CEOのRay Muzyka氏によるゲーム産業が危機的な状況にあるとした発表の報告が中心。
■北米オンラインゲーム市場の変動 講演者:新 清士(ジャーナリスト,IGDA日本) SimsOnlineの失敗から急速に冷え込みつつあるMMORPG市場,一方でRealNetworksをのRealArcadeの成功で,今までビジネスにならないと考えられていたカジュアルゲームの市場に新しいビジネスモデルが登場しつつある。SCEAの動きやIGDAオンラインゲーム白書第3版などの内容なども紹介しつつ,北米市場の動きを総括する。
[SOFTBANK GAMES]
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