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「超合金」のすべてが見られる! GWは原宿へ!!
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2004年4月23日 |
現在，原宿のラフォーレミュージアムにおいて，「CHOGOKIN≪超合金≫EXPO 2004」が開催中だ。5月5日。
「超合金」……昭和30年代〜50年代生まれの“男の子”なら，反応しないわけにはいかないバンダイ（ポピー）の玩具だ。誕生日やクリスマスに親にねだって買ってもらった記憶がある人も多いはず。素材に亜鉛合金を使用し，ずっしりした手応えと変形・合体などのギミックで大人気となった。
今回の「CHOGOKIN≪超合金≫EXPO 2004」は，この我が青春の「超合金」400点以上が集結した注目イベントなのだ。
'74年の「マジンガーZ」から最新の製品まで，年代ごと・ジャンルごとに分類され，貴重な製品が展示されている。「マジンガー」はもちろん，あらゆる登場キャラが製品化された「ロボコン」などの前では，来場者たちも思わず「俺，持ってたよ！」「買ってもらえなかったんだよな〜」なんて会話がはずんでいた。
「ライディーン」が元祖となる“デラックス超合金”も多数出展。「ダイモス」「ダンガードA」「ゴールドライタン」などの変形型，「ゴライオン」「ゴッドシグマ」などの合体型などは，当時のおこづかいでは手が届かなかった憧れの製品。夢の「ボルテスV」「ゴーディアン」が目の前に!! アニメのギミックを再現しようとチャレンジを続けてきた開発者たちの，努力というか，執念に感動。160万個以上売れたという「大鉄人17」は，今見ても素晴らしいデキ。
「ゴレンジャー」などの戦隊モノやそのロボットなどのラインアップの多さには，目まいがするほど。「オバQ」なんかも「超合金」になってたのね。
「サイクロン号」からスタートしたミニカーの「ポピニカ」も多数見ることができた。「ブレーンコンドル」持ってたんだよなぁ……。どれもみんな綺麗な状態で出展され，感心することしきり。
製品以外にも見所満載。懐かしい「超合金」のTV-CM（ロボワルのパンチが懐かしい）や，CMに出演していた愛川欽也氏，開発者のコメントビデオなどでは，貴重な話も聴けた。是非ゴールデンウィークは会場で確認されたし。
さらに，貴重な開発途中のバージョンや，設計図なども展示されていた。大手建築会社が設計したという「マジンガー基地」（の模型）も見ることができるぞ。注目は直接触ることもできる「合金Z」も！ みんなで「Z」を触りに行こう!!
展示場の最後には，いち早く5月下旬発売予定の「ザンボット3」が展示されおり，注目を集めていた。腕が前に曲がる処理とザンベースのコクピット周りの造型が素晴らしい。さらにっ!! このイベントで発表された新製品の姿も（何の「超合金」かは，会場で直接その目で確かめてほしい）!!
「CHOGOKIN≪超合金≫EXPO 2004」の入場料は，一般700円・学生500円で小学生以下は無料。
ゴールデンウィークの予定は決まったね。イベントの詳細は公式サイトを見てね。
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