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SEGA-AM2の新作「Quest of D」を体験してみた!
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2004年5月21日 |
セガは本日(5月21日),業務用最新作を集めたプライベートショーを都内で開催した。「Quest of D」をはじめ,「バーチャファイター4 Final Tuned」などが出展された。
会場で一番の注目を集めていたのは,SEGA-AM2の新作,「Quest of D」。光ファイバー通信回線を利用した業界初のネットワーク対応型アクションRPGで,プレイアブルで出展されたのは今回が初めて。開場すると同時に長い列ができ,あっという間に「1時間半待ちです……」という声が出るほどの人気となっていた。
プレイのに必要なのは,記録用ICカード1枚にとDフォースカード4枚,取り扱い説明書が入ったスターターパック。ICカードを挿入したら,戦士,僧侶,魔法使いから職業を選択する。
Dフォースカードには武器や防具,巻物などが詰まったアイテムカード,ダンジョン内で召還できるモンスターカード,呪文を繰り出すスキルカードがあり,一度に30枚ほどを使用することができる。これらカードを挿入し,画面上でダンジョンに持って行くアイテムを選択し終えたら冒険の準備は完了だ。
ダンジョン内はオール3Dで表現されており,敵との戦闘も非常にシームレスなアクションで楽しめる。ダンジョン内の仕掛けや罠もさまざまに用意されており,とてつもない迫力でプレイヤーに迫ってくる。
そして,もうひとつの「Quest of D」特徴である“タッチパネル”は,この冒険シーンの中でも威力を発揮する。敵が落としたアイテムを指でドラッグして拾ったり,攻撃したいモンスターを触ってロックオンしたり……など,直感的な操作を可能にしている。通常のアナログレバーの操作では“もどかしい”思いをしていた部分を,タッチパネルで補完できるのは嬉しい限りだ。
協力プレイ時ならば,このタッチパネルで簡易チャット(「がんばろう!」など)を選ぶこともできる。操作はちょっと“忙しい”と感じることもあるが,慣れれば臨場感溢れる冒険を楽しめるようになる。まずは説明書とガイダンスで操作に慣れるべし!
なおこの「Quest of D」は,ネットワークサービス「D.NET」に対応する。携帯電話から自分のキャラクターの確認,獲得したアイテムの保管,“オークション”への出品などが可能になる予定だ。
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