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「電車でGO!」“最後の”発売記念イベント開催!
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2004年5月23日 |
タイトーは22日,プレイステーション2用「電車でGO!FINAL」発売記念イベントを開催した。
「電車でGO!FINAL」は,'97年に初代「電車でGO!」が発売されて以来,“電車運転ゲーム”として大人気となったシリーズ最新作にして最終作。過去に発売されたシリーズに収録された路線のうち,人気の高い山手線(内回り,外回り),中央線(東京〜高尾・上下線),大阪環状線(京都〜大阪〜神戸・上下線)を遊べる集大成のソフトだ。
グラフィックが大幅に強化されているほか,ゲームが苦手人でも遊べる車掌常務も用意,ゲーム性を高めた「エンジョイモード」なども収録されているのがミソ。初心者からセミプロ(!?)まで幅広いファンに対応した内容になっている。発売は5月27日。
22日に新宿ステーションスクエアで開催された同作の発売記念イベントでは,このシリーズ最新作の試遊台がズラリ。
車掌DJ「モーターマン」で有名なスーパーベルズのライブも開催され, 「ハッスルしてご乗車ください〜」「ルーズソックスにご注意ください〜。もういねぇっつの!」(※車掌さんの声で)などなど,楽しすぎる電車テクノが繰り広げられた。
これには集まった電GO!ファンのみならず,通りがかりのカップルや女子高生,サラリーマンまでもが道行く足を止め,ステージに釘付け。20分ほどの山手線の旅を,テクノサウンドとともに楽しんでいたぞ。
さらにステージには,電車でGO!シリーズを第1作から開発してきた開発者・松桐坊頭氏も登場! 「(第一作目の)開発当時は,社内で注目されなかったこともあって,かなり好き勝手にこだわって作れましたね」「第1作の筐体には本物の電車のメーターを使ってるんですよ。気づいた人いるかな?」「第2作になぜ「〜3000系」が付いているかって? それは電車のマイナーチェンジされると番号の1000番台が変わるのと同じように,ゲームもマイナーチェンジされたんだよ,という意味をかけてみたんです」など,さまざまな思い出を語ってくれた。
ちなみに業務用の初代「電車でGO!」ゲーム大会が行われたのも「新宿ステーションスクエア」,第1作の家庭用「電車でGO!」のパッケージは山手線の先頭車両(〜FINALは最後尾車両)。イベントでは,さまざまな点で“シリーズ最後”の意気込みを感じることができたぞ。
発売日が来週に迫る「電車でGO!FINAL」だが,同日には「スタートレイン E231系 山手線 最後尾車両」(写真上)付き限定版(7,140円)も登場する。この限定版でしか手に入らないグッズとなるので,ファンはこちらもチェックしておこう。
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