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CESAが平成16年度通常総会を都内で開催
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2004年5月27日 |
コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)は5月27日,都内のホテルにおいて,平成16年度通常総会を開催した(写真はいずれもその後に行われた懇親会のもの)。
同総会では,平成15年度事業報告として,「コンテンツ産業振興プロジェクト」を発足させ,流通関係との話し合いを進めるなど中古流通の現状の把握に務めたことなどを挙げた。CEROに関しては審査体制を完全移行するための“還移期間”だったと振り返り,12月にこれまでの任意団体からNPO法人になったとし,運営基盤の整備を進めたという。
ほかに東京ゲームショウやGAME AWARDSの報告や,理事1名辞任に伴い,新たにコーエーの小松清志氏を理事として11月に選任・承認したことなども報告されている。
平成16年度事業計画としては,CESA GAME AWARDSでプロアマ問わずに応募を行うことになり,CESAアマチュアゲーム大賞が学生・生徒を対象としてCESAスチューデントゲーム大賞にリニューアルすることも改めて発表されたという。
その後に行われた懇親会において壇上に立った辻本会長は,一連の活動内容について概要を再度報告した後,前述の活動報告・計画について話した。中古問題,CEROの展開など,今年も積極的な活動を行っていくとコメントしている。
[SOFTBANK GAMES]
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