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光武と夢のコラボ!? 紅蘭・渕崎ゆり子さんミニライブ
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2004年5月29日 |
本日（5月29日），第4回目となる「Sakura Cafe ミニミニライブショウ」が行われた。今回は，李紅蘭役の渕崎ゆり子さんが，内容に富んだライブで楽しませてくれた！
このミニライブは，「サクラ大戦」の世界をイメージしたスペース“Sakura Cafe”で行われているもので，花組の人気声優による歌やトークが楽しめるというもの。
既にさくら役の横山智佐さん，アイリス役・西原久美子さん，マリア役・高乃麗さんもステージを行い，いずれも大盛況だったことは既報の通り。出演者（役者）がステージの企画を考えるという趣向で，それぞれ“らしい”ライブとなっているが，今回も渕崎さん＆紅蘭らしさ炸裂の，いいイベントとなったのだ。
紅蘭のイメージカラーであるグリーンのノースリーブ姿（セクシー＆可愛い！）で壇上に立った渕崎さん。ユーロ版「恋の発車オーライ」を，クラブ風の踊り付きで熱唱。「オーライ」の掛け声も客席から挙がり，スタートから盛り上がる！ 歌謡ショウなどの舞台上で最も歌われている「メトロで行こう」も聴けた。意外なことに今回が2番以降までのフルバージョンの初披露だったとか。
その後，一瞬舞台が暗転したと思ったら，そこには作業着姿の渕崎さんが！ 客席側に降り，お客さんの脇に立つ巨大な光武の横に立て「夢見る機械」を歌い上げる。わが子のように光武を見上げながら，語るように歌う姿に紅蘭を見た！「ここ（“Sakura Cafe”）の光武とコラボレーションしたいという夢が叶った」と話す渕崎さん，本当に嬉しそう。
メインステージ上（！）の黒幕の裏で早着替えで元の姿に戻った後は，関係者リクエストの多かったという「この書物は」を披露。次いで「スター輝く星」を，サングラスと肩からかけるレイを身にまとって客席中央に用意されたサブステージで熱唱していたが，そこにカメラを持った記者風の人物が！ スター・渕崎さんを撮影しまくる！
実はこの記者，特別ゲストのマリア役・高乃さんで，この曲を一緒に歌うという趣向だったのだ！ この予想外の展開に客席は大喜び!! 見事なハーモニーを聴かせてくれた後，何事もなかったように袖に去っていく高乃さんがシブい!!
さらに渕崎さんは，壇上で歌うのが初となる（これも意外）「少年レッド」で最高に盛り上げてくれた後，何と歌謡ショウでお馴染の「3分間ショッピング」のコーナーを1人で（いつも2人組でやってます）！ “ふっちー”さんがオススメなのは，この日浪漫堂で先行発売された紅蘭のストップウォッチ「はかる君」。時計や温度計の機能も持っているそうです。おぉおう！ 欲しいぞ！ と見入っていると，爆発音のSEが……。製品版は爆発しないそうなので（笑），みなさんも浪漫堂で購入してあげてください。
その後，正月の歌謡ショウで歌詞を間違えたという「ゲキテイ」の中国語バージョンをフルコーラスでリベンジ！ お客さんも歌詞がしっかり聴こえるよう拍手を控えめに。流れるような渕崎さんの中国語にみんな聴き入っていた。
「時代の流れ」の後のトークでは，夏の歌謡ショウの衣装がカッコイイなどの話が聴けたほか，去年の歌謡ショウで飛んだ（ワイヤーで空中を浮遊するアレ）ことにもついての話も。
上手くできないでいる渕崎さんを，「甘やかすわけでもなく，でもだれかしら必ず隣にいてくれる」のが，サクラのメンバーだという。「ああ孤独じゃないんだって思えた」と語る渕崎さんに，花組の素晴らしさ・強さを再認識。そんなしんみりした話の後にもきっちり笑いを取るところが，関西風中国娘の本領。うっすら涙を浮かべながら，元気に笑う渕崎さんに，あの紫の髪とチャイナ服が透けて見えた……。
最後の「下町ラプソディ」も盛り上がり，内容充実のステージに，超満員のお客さんも，終始忙しそうだったスタッフも，そして会場の横にたたずむ光武もとっても嬉しそうでした――。
[牛丼の大将, SOFTBANK GAMES]
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