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新機能満載「Maya 6」は6月7日出荷開始
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2004年6月4日 |
エイリアス システムズは,3Dアニメーション/エフェクトソフト「Maya 6」を6月7日から出荷開始することを明らかにした。
「Maya 6」は,ゲーム開発や映画,デジタルパブリッシングなどといった,各分野カスタマーから寄せられた数多くのリクエストに最大限対応した結果,数百にのぼる新機能追加と機能強化が行われている。
アニメーション制作面が大幅に改善され,ノンリニアアニメーションエディタが新ユーザーインタフェースを導入するとともに,エクスプレッションとコンストレインへの対応,サウンドクリップのサポートなども図られた。
ほかにもスケルトン間でアニメーションデータをジョイントの回転データとして移動できる機能や,既存のモーションデータの再利用が可能となる機能などを持った新ツールも搭載。モーションキャプチャやアニメーションデータを迅速に編集・再構成可能だ。
アニメーション以外にも,大規模な3Dシーン制作・管理にかかるワークフロー改善のサポートや,「Adobe Photoshop」との統合に対応するなど,さらに快適なツールになっている。なお,インストーラをはじめAPI,MEL,オンラインヘルプなどマニュアルのほとんどを日本語化されたこともポイント。
価格はMaya Completeが27万9,300円,Maya Unlimitedが97万6,500円。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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