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コナミ，仏「ウイイレ」の販売差し止め問題で勝訴
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2004年6月15日 |
コナミおよび同社の欧州法人であるKonami of Europe GmbHは，フランス・フットボール連盟（FFF）とその代理店であるフランス・フットボールプロモーション（FFP）の間で締結されてきた仏代表チームの独占的商品化権の無効を訴える訴訟を提起，6月7日に全面勝訴したことを明らかにした。
リリースによると，コナミは2001年3月から「ウイイレ」の海外版「プロエボリューションサッカー」を販売してきたが，FFFは同ゲームの中でサッカー仏代表の集合的な肖像を侵害しているとして販売の差し止めをコナミに要求した。しかしコナミは，仏代表についての独占商品化権契約が，1980年以来一度も競争入札が行われないままにFFPに許諾されていた事実に着目。2001年11月にFFF・FFP間の独占的商品化権の許諾契約が独占禁止法に違反し，無効である旨の訴訟をパリ裁判所に提起していた。
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