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過去最大「CEDEC2004」,28日から受講申込受付
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2004年6月24日 |
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は6月24日,ゲーム業界のデベロッパーズカンファレンス「CEDEC2004」を,9月6日〜8日の3日間開催することを明らかにした。会場は工学院大学・新宿キャンパス(写真は「CEDEC2003」のカンファレンスの模様)。
「CEDEC」はプログラマー,各種デザイナー,プロデューサーなどゲーム開発に携わるデベロッパーを対象に,さらなる技術スキル,知識レベル向上のための情報の共有化と開発環境の向上を促進するカンファレンス。
第6回となる今年のテ−マは,「eXpansion−新たな領域へ」。3日間の開催で61セッション,8ワークショップ,7ラウンドテーブルという過去最大の規模で実施される。
選りすぐりの講師によるレギュラーセッションのほか,協賛セッションとして,MSやNVIDIAの最新製品情報と開発手法が学べるスポンサーシップセッションも用意された。
今年は新たにアジアの動向を知る“アジア関連セッション”,産学連携の可能性等を探る“IGDAアカデミック”,異なる業界との情報比較やコラボレーションを考える“業界連携セッション”などが加わり,さらに充実したカンファレンスとなりそう。
受講申し込みは6月28日から。受講料は3日間有効な“レギュラーパス”が5万円(CESA会員:2万5,000円),いずれか1日のみ有効の“デイリーパス”が2万円(CESA会員:1万円)。なお“レギュラーパス”のみだが,8月6日までに早期申し込みすると,優待価格(一般:4万円,CESA会員:2万円)で受講できる。
セッションの詳細や申し込みなどは,CEDEC2004の公式サイトを参照のこと。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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