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「死者の街」新情報も飛び出した!ラグフェス開催
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2004年6月28日 |
6月27日,東京・お台場の東京ビッグサイトにて,MMORPG「ラグナロクオンライン」の祭典「ラグナロクオンライン イン ドリームスタジアム」が開催された!
会場に集まったのは,普段はオンラインで「ラグナロク」の世界に集うファンたち。ここでしか購入できないグッズを集めたり,同人誌を楽しんだり,コスプレで世界の住人になりきってみたり……とみなさん思い思いの方法で「ラグスタ」を楽しんでいた。
メインステージでは数多くのイベントが行われたが,特に盛り上がったのは,メインステージで行われた「Ragnarok World Championship 2004」の準決勝・決勝戦。ギルド VS ギルドでその強さを競う闘いには,次の出場を夢見るほかのユーザーからも熱い視線が注がれ,素早い連携プレイが出るたびに観戦するユーザーたちから「オォーッ」「あのプレイいいなぁ」というため息にも似た声が出ていたのが印象的。
ちなみにこのイベントで名誉の優勝を果たしたのは「Guard an-Chevalier」。6名という少ないメンバーながら抜群のチームワークで勝ち抜いてきた「カラース 1-2-3」を相手に,技を惜しみなく使う戦術と9名という人数を武器にして勝利を果たした。この2チームはこのあと,7月に韓国で行われるワールドチャンピオンシップに日本代表として乗り込むことになる。ぜひ応援してあげよう。
このほかにも,アニメ「RAGNAROK THE ANIMATION」のステージ,文化放送「ラグナロクオンライン THE RADIO 〜激萌☆ラグらじ団 初夏の陣〜」公開録音なども行われ,どのステージも黒山の人だかりとなる大盛況に。そして最後には,「ラグナロクオンライン」制作プロデューサーによってこれからのアップデート情報も明らかにされた。
注目されるのは,6月下旬導入予定の“Episode4.0の先にある”世界。Episode4.0では,ウータン族の村やそのなかで万病を治すという樹「世界樹」の話題,そして「世界樹」らしき巨大な幹が登場するが,今夏配信される予定のバージョンでは,その幹の上にあると言われる謎の場所「ニブルヘイム」が待つという。
この「ニブルヘイム」は,別名“死者の街”とも言われるところ。画面を見る限り荒涼とした風景が広がり,これまでの「ラグナロク」とは違う印象を受ける。死者に混じり,悪魔や魔女も棲んでいるらしいこと,異界の住人たちがプレイヤーを襲うこと……ということしか判明しなかったが,暑〜い夏にピッタリなマップとなることは間違いなさそうだ。
またグローバルプロジェクト第三弾・中国のローカルマップや転生システムが導入されることも明らかに。転生したキャラクターにはさまざまな能力も追加されるようで,会場では光の領域を繰り出すプリーストや光り輝く剣を持つ戦士,ムチを振るうダンサーなどなど,楽しみな画面が多数紹介されたのだ。
このバージョンアップは,2004年夏から,となる予定だが,プロデューサーからは「夏休みの宿題を早めに終わらせてくださいね」という言葉もでていたことから,導入は7月下旬から8月初旬ごろとみて間違いなさそう。学生の皆さんは,プロデューサーの言葉どおり,夏休みの宿題を早めに終わらせてバージョンアップに備えておこう。
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