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セガ・サミー・ナムコが業務用ネット技術で基本合意
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2004年6月30日 |
セガ,サミー,ナムコの3社は,アミューズメント事業におけるネットワークサービスの提供と,共通の規格を採用したネットワーク技術基盤の構築を共同で推進することに基本合意したことを明らかにした。3社は2004年3月末時点で国内合計810店舗のアミューズメント施設を運営しているという。
今回合意となったのは,共通のネットワーク技術基盤の名称を「Amusement Linkage Live Network」とすることなど。 ほかにも,3社では「アミューズメント施設運営事業者のメリットに基づき,光ファイバーを利用した汎用性と拡張性の高いネットワーク技術基盤の構築と普及を共同で推進する」(リリースより)という。
さらに技術基盤の共通化により,「Amusement Linkage Live Network」対応製品の開発コストの削減および,開発効率を向上させる環境整備を3社で行っていく意向だ。
「Amusement Linkage Live Network」対応タイトルは,「バーチャファイター4 エボリューション」 「セガ四人打ち麻雀MJ ネットワーク対戦 Ver.」(セガ)など。今後稼動予定の「Quest of D」「バーチャストライカー4」(ともにセガ)や「鉄拳5」(ナムコ)も対応する計画だ。サミーもタイトル未定ながら「Amusement Linkage Live Network」対応タイトルを用意する計画だ。
[SOFTBANK GAMES]
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