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ナムコのゲームリハビリマシン,“有効”と実証
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2004年7月7日 |
ナムコは，同社のアミューズメント用ゲームを福祉仕様に改良したリハビリマシンが，九州大学病院リハビリテーション部の高杉伸一郎医師の研究により，有効であることが実証されたと発表した。
この研究結果は6月30日に横浜で開催された「転倒防止国際シンポジウム」で発表されたもの。2001年3月より九州大学およびデイサービスセンター「ちょうじゃの森」の間で行われてきた1年におよぶ検証を重ね，「リハビリテインメントマシンは“遊びたい”という欲求に基づいて作られており，本人は遊んでいるだけで身体機能の維持や改善が行われる」という結果が得られたという。
リハビリテインメントマシンは，高齢者や障害のある人が，楽しみながら機能回復・トレーニング効果を得られることを目的としたゲーム機器。現在，「ワニワニパニック」「ゲートボール倶楽部」など，さまざまな製品が開発されている。
[SOFTBANK GAMES]
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