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稲川氏の話に親子で悲鳴! おばけ屋敷ゲーム発表
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2004年7月12日 |
既報の通りバンダイは7月31日，復刻版ボードゲーム「おばけ屋敷ゲーム」を発売する（3,360円）。これを記念して浅草の名物遊園地“花やしき”において，発表会が行われた。
一般公開とあって親子連れでぎっしり。オリジナルの「おばけ屋敷ゲーム」は，'80年に発売されたとあって，若いお父さん・お母さんも楽しんだことがあるだけに親子で楽しめるイベントとなった。プレス席を子どもが独占していたのにはちと困ったが（笑）。
うす暗い会場には，すだれ付き縁側風のセットが壇上に組まれ，お化け屋敷風の雰囲気バツグン。出演者はみな浴衣を着て登場して，さらに盛り上げる。
最初に壇上に立ったバンダイの村上氏は，'80年に発売した際，「おばけ屋敷ゲーム」が累計80万個を販売した人気作であることを紹介。カードを使って，おばけ屋敷に閉じ込められたプレイヤーが，手持ちの「勇気・知恵・力」カードを駆使してミイラ男や口さけ女などと対決するシステムを解説した。
また，今回の「おばけ屋敷ゲーム」を皮切りに，“盤盤ゲーム家族”シリーズとしてボードゲームを順次リリースしていくことも明らかにしている。さらに新旧TV-CMが会場の大型モニタで流されたが，'80年のCMを見ていた客席の若いお母さんから「懐かしい〜」の声も挙がっていた。もちろん新しいCMも面白さ（怖さ）が伝わってイイ感じでした。
最後に村上氏は，「このゲームにはかなり無理やりなカードがあって，一気に逆転ができる」ととっておきの裏話をしてくれた。詳細は買って確認されたし。
その後，お待ちかねの特別ゲスト稲川淳二氏が登場。「このゲームは24年前の発売なんですってね。そのころ私は人生のどん底で……」と会場の笑いをとっていた稲川氏。しかし，「このゲームのスタートは“井戸”ってことらしいですけど，“井戸”ってのは深い所にあるので……」と，コワい話に……。子どもはもちろん，お母さんたちも稲川さんの話に恐怖の面持ち。すみません，本当にコワイ話だったので，詳しく書けません。マジで背中がヒンヤリしたっス。
最後に発売記念キャンペーンを，8月7日〜15日に行うことが発表された。
花やしきで3つのスタンプを集めるラリーを実施。全部集めれば，花やしきのおばけ屋敷に無料で入れるぞ。さらに最後に待っている死神とゲーム対決で勝てば景品がもらえるのだ。みんなで挑戦しよう。……それにしても稲川さんの話，ホントにコワイっす。夜眠れないじゃないですか〜。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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