|
CEATEC,今年は最大規模に―明日から事前登録
|
|
2004年7月21日 |
情報通信ネットワーク産業協会,電子情報技術産業協会,日本パーソナルコンピュータソフトウェア教会の3団体は本日,10月5日から9日までの5日間千葉・幕張メッセにて開催する「CEATEC JAPAN」の概要を発表した。
「CEATEC JAPAN」は,デジタル家電,モバイルネットワークなど日本のエレクトロニクスが一同に会する展示会。ゲーム業界からは松下の「Q」や,ソニーの「PSX」などが展示され,話題を集めてきた。
注目される今年度のテーマは「デジタルが広げるユビキタス社会,次への加速。」。全米家電協会が主催するコンシューマ・エレクトロニクスショー(CES),欧州IFAベルリンショーなどと提携し,日本発のサービス・技術の展示を目指す。
また業界の先端をいく経営者の講演を直接聴けるキーノートスピーチは,松下電機産業の中村邦夫氏,ソニーの安藤国威氏マイクロソフトの古川享氏をはじめ,18人セッションが行われる予定。コンファレンスも160セッションが計画されており,すべて無料で聴講することができる。
このほかにも「ものづくりイノベーションPLAZA」「デジタル放送プラザ」などの特別展示,出展企業の商談を促すビジネスマッチング・スクウェアの設置,第3回日米ブロードバンドフォーラムの開催など,さまざまな催しが行われる予定だ。
情報通信ネットワーク産業協会の専務理事・池田茂氏によると,今年の出展社総数は最終的に700社/団体にのぼる予定。小間数も2700小間と過去最大級となる予定だ。来場者数も5日間で20万人を見込んでいる。
入場料は一般1,000円,学生500円だが,明日・22日から公式Webサイトで開始される事前登録をしておくと無料になる(学生20名以上の団体も無料)。詳細についてはCEATEC JAPANの公式サイトを参照のこと。
[SOFTBANK GAMES]
|