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広井氏ら「サクラ大戦Vは金メダルを目指す!!」
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2004年8月25日 |
既報の通り,本日(8月25日),都内で「サクラ大戦」のプロジェクト発表会が開催された。
やはり発表の中心は,「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」。司会の横山智佐さんに紹介されて登壇したのは,総合プロデューサー・広井王子氏,音楽を担当する田中公平氏,シナリオのあかほりさとる氏,エグゼクティブプロデューサーの大場規勝氏の「サクラV」開発スタッフ陣。
広井氏らによれば,「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」は,2005年夏発売予定。今年9月22日にリリースされるアクションゲーム「サクラ大戦V EPISODE0 〜荒野のサムライ娘〜」の続編になる。
田中氏は,「V」の主題歌「地上の戦士たち」について,「広井さんからのリクエストは,(1作目の主題歌で大ヒットを記録した)『“ゲキテイ”を超えてね』というもの。しかし,これのリクエストは『3打席連続ホームランを打て』というサインに等しいくらい難しいもの」と苦笑いする。
またBGMなどについても「『EPISODE0』は西部劇風,『V』はN.Y.ということもあってジャズを意識している。ただ従来からの“サクラ風味”はきかせてある」とコメント。う〜ん,今回の「サクラ」も,サウンドは素晴らしいものに仕上がりそうだっ!!
またあかほり氏は,「キャラクターは“ヘン”な連中ばかり。『V』は全8話構成で,話数が少ないと思うかもしれないが,映画のように校半を盛り上げるためギュッと詰まっているので『3』を超えるボリューム」だと説明する。
大場氏からは,「『V』の開発は現在30%程。TGSには『V』をプレイアブルで出展する」と嬉しい話も。残念ながら欠席となったキャラデザの藤島康介氏からは,「ジェミニは日本のサムライの心と,米国の開拓者との魂を持つ者として描いた。これは2つの繋ぐ架け橋としての象徴だと思う。『サクラ大戦』はいずれ世界を繋ぐ架け橋になるかもしれない」なるもコメントが届いていた。
最後に広井氏は,「紐育のメンバーは,帝都や巴里にもないキャラを作り出したと思っている。ファンやマスコミにすごいと唸ってもらえるタイトルにしたい。『サクラV』は金メダルを目指す!!」と宣言。ますます来年の発売が楽しみになった。
さて,「EPISODE0」は,故郷から紐育へ向かうジェミニの旅を描いたものになる。アドベンチャーパートでストーリーを進め,愛馬・ラリーにまたがって敵を切り倒していくというシステムを採用している。シークレットキャラとして,大神,さくら,エリカが登場!! 馬のほか,光武が迫る敵をなぎ倒す!!
発表会では,ジェミニを演じる小林沙苗さんも壇上に。「EPISODE0」を実際にプレイしてみた感想は「(敵を倒していくのが)気持ちいい」とその爽快感をアピールしていた。そのデモムービーはこちら。
もちろんまだまだ続報があるので待っててね。
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