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IT:「ニンテンドーDS」の前途は明るい?
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2004年8月26日 |
任天堂がクリスマス前に投入予定の新しい携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」は,同社の株主に祝日気分をもたらすかもしれないとアナリストは語っている。
「ポケットモンスター」「スーパーマリオ」を世に送り出した同社は,およそ3年前にGAMECUBEでソニーのPlayStation(PS)2から王座を奪おうとしたが失敗し,その後不振が続いている。だが同社は,スマートなニンテンドーDS(DSは「デュアルスクリーン」の意味)の投入で,ライバルの先を行こうとしている。
同製品は5月の展示会で披露され,タッチパネルディスプレイ,音声認識,多数のプレイヤーで1つのゲームを遊べるワイヤレス接続などの特徴が関心を集めた。しかし音楽再生や映画視聴など,高くつく付加機能はなく,ライバルのソニーの携帯ゲーム機「PSP」についてくるオプションのGPSもない。
それでも一部のアナリストは,DSはよく売れるだろうと楽観的な見方をしている。任天堂はDSの小売価格について何も明らかにしていないが,アナリストの予想価格は1万5000円〜2万円と,PSPの予想価格よりも安くなっている。
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