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CYCRAFTで「頭文字D」!! AMショーセガブース
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2004年9月2日 |
現在開催中の“第42回アミューズメントマシンショー”において，最大規模のブースを構えていたのがセガ／サミー。
セガのブースでは，以前に行われた内覧会などでも出展されていた新作群のほか，参考出展作品も多数用意され，来場者を集めて大盛況だった。
AMショー初日ということで，スーツを着た流通関係者も多数会場で見かけたが，この層に絶大な人気となっていたのが，「セガ ゴルフクラブ ネットワークプロツアー」。ブースの入り口付近に4連の筐体が設置され，常にプレイ待ちの列ができていたのだ。
“クラブスイッチ”と名付けられたゴルフクラブ型レバーとタッチパネルが採用され，だれでも簡単にプレイできる。
“クラブスイッチ”を引いて離すだけで，ショットパワーを調整する。このスイッチを引く“強さ”と放す“タイミング”のみがポイントだという。8ビットPC時代からのゴルフゲームの王道操作が，さらに分かりやすくなったイメージだ。ショットする方向などはタッチパネルなので，みんな手軽にナイスショットを連発していた。カードで自分だけのキャラクターを作ることも可能だ。
サブマシンガン型のガンペリフェラル（コントローラ）が話題を集めた3Dガンシューティング「ゴースト・スカッド」もAMショーに。
このタイトルは，プレイヤーが特殊部隊の隊員という設定で，人質救出や爆弾解除といった任務に就くいうもの。画面に現われる敵や装置などを手にしたマシンガンコントローラを操り，連射で敵を一掃するのは快感。会場ではOL風のお姉さんも，バリバリ撃ちまくっていた。
ガンコントローラに付いているセレクターにより，単発発射・三連発射・連射を切り替えて，状況に応じた戦いに臨め。単にガンシューティングだけでなく，“アクションボタン”を駆使して敵にパンチを喰らわせたり，爆弾を会場することも可能だ。
ICカードを使ってプレイした後に表示されるパスワードで，インターネットランキングに参加できるなど，自分のウデが分かるのも嬉しい。11月稼動予定。
さらに，「F-ZERO AX」などで人気となった吊り下げ型体感筐体“CYCRAFT”の新作として「頭文字D ARCADESTAGE Ver.3 for CYCRAFT」が参考出展されていた。車両の挙動に合わせて座席が可動する仕組みで，従来以上に迫力のバトルが楽しめる。今回のAMショーでは2台の“CYCRAFT”筐体が用意されていた。
ストーリーを追ってバトルが楽しめる“公道最速伝説”と“タイムアタック”が用意されているほか，プレイヤー同士の対戦がアツい“乱入対戦モード”ももちろん搭載。従来はカードを使用し，継続して同一車種をプレイしなければ使用できなかったフルチューンアップ車を，カードなしでも楽しめることが特徴。全車種フルチューンで，ライバルと峠を駆け抜けろ！ 通常版での隠しキャラクターも初めから対戦できる。
セガブースではほかにも多数の新作が多数出展されていた。中には驚きの対戦格闘も!? 続報を待て!!
[原 毅彦，SOFTBANK GAMES]
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