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AMショーのセガブースで「月姫」対戦格闘にハマる
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2004年9月2日 |
今回のAMショー・セガブースは,サミーとの共同スペースとあって内容充実。かつての内覧会などで出展されていたタイトルが完成度を上げて展示されていた。
広大なフィールドのパネル前に設置されたのは,サッカーゲーム「バーチャストライカー4」。サッカーファンらしき流通関係者が「こんなことまでできるんだ〜」と大声で感心していたほどのバージョンアップが図られている。。
最大の特徴は,操作方法が一新されたこと。従来の「1レバー+3ボタン」から,「1レバー+4ボタン+戦術システム3ボタン」に。従来のショートパス、ロングパス、シュートボタンに加え、ダッシュボタンを追加。同時に各ボタンの機能も強化され、狙った距離でパスを出せるゲージ式のロングパスやボールを持った選手に対してのプレッシング、キーパーの飛び出しまで可能となった。
レバー右に配置されている黄色い3つの“戦術ボタン”により,ポジショニング変更、サブフォーメーションへの切り替えなどがダイレクトに行える。「VS.NET」を利用することで、フォーメーション、オフサイドトラップ、中央突破などの特徴的な戦術を3つの“戦術ボタン”に割り当ててカスタマイズできるなど,イメージ通りのゲームメイクが展開する。サッカーファンもビックリの「4」は,10月末から稼動予定。早くプレイしたいっ!!
「アヴァロンの鍵2 ―秩序と戒律―」も登場!! トレーディングカードゲームとボードゲームを融合で大人気となっている人気シリーズの新作は,新キャラクターの追加や1人用モードの搭載、カードのフルリニューアル&新カード投入などが図られている。新キャラなどについて熱心に質問していた流通関係者も多く,いかにインカムが高いかを証明していた。
今作からサテライト単体でゲームがプレイでき,初心者も自分のペースでプレイすることができる。マップはすべて新規デザイン。また、新たな特徴として“スピードアップ”や“カード追加”などアイテムがゲーム中に登場する。
待望のネットワークRPG「Quest of D」(クエストオブディー)もセガブースに。光ファイバー通信回線を利用し,全国のプレイヤーたちが,トレーディングカードとアクションを駆使してダンジョンを攻略する注目作だ。最大4人まで協力プレイ可能で,魔道書“D”を求めて旅をしていく。
光ファイバーを全国の店舗に敷くことにより,全国の店舗間で複数のプレイヤーが,複雑な動作や多彩なアクションシーンを交え,リアルタイムでプレイが楽しめる。この「Quest of D」もレバー+4ボタンに加え,タッチパネル方式を採用。画面に触れるだけの簡単操作で,ダンジョン内に落ちているアイテムを拾ったり,モンスターをロックオンして攻撃することも可能。快適な操作で冒険に旅立てる!!
こうした話題作の奥に,え? アルクのキャラクターパネル? 美少女PCゲームで大人気だった「月姫」の格闘ゲーム「メルティブラッド」「同Re・Act」のアーケード版が参考出展されていたのだ。
この「メルティブラッド アクトカデンツァ」は,原作のメインキャラクターをはじめ,20体以上が登場。キャラクターデザインは人気の武内崇氏を起用。奈須きのこ氏のオリジナルストーリーも追加されているという。ついにアーケードにも進出した「月姫」はますます人気となりそう。
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
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