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信長の野望 Online〜飛竜の章〜発表,中国でも!
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2004年9月22日 |
コーエーは本日9月22日,コーエー本社にて,昨年6月から提供を始めている「信長の野望 Online」に,新章として「信長の野望 Online 〜飛竜の章〜」を12月中旬に追加すること,また2005年春をめどに「信長の野望 Online」を中国展開するため,中青創先と業務提携したことを発表した。
「信長の野望 Online」は,日本の戦国時代を舞台として侍や僧・神主,鍛治,薬師,忍者,陰陽師などと言った職種の人間となって戦国の世を生きるMMORPGだ。
発表会では,ゼネラルプロデューサーシブサワ・コウ氏から「登録アカウント10万,課金アカウント5万5千,最大同時接続数2万2千で,しかも日々数値が増加している。」と,現状の報告があった。
また,氏は「“信長の野望Online”を平日には2時間前後,土日には更に数時間ゲームに費やしていて,会長から白い目で見られています。」という発言も。
プロデューサーの松原健二氏からは飛竜の章の詳細説明があった。
「信長の野望 Online 〜飛竜の章〜」では,世界を広げるさまざまな要素を追加された。屋敷を持てたり,“知行”と呼ばれる領地での内政が追加されるほか,“徒党”ごとに個別生成される“トライアルダンジョン”システム,装備品,品目の追加,レベル上限を50から60にアップ,合戦1週間前から始まる“前哨戦”など戦闘システムの改良など盛りだくさんだ。
これらによってやりこみ要素が増加し,中・上級者には更なる楽しみが増えた。また限定された時間内でプレイできるようにもなったので,時間があまりないプレイヤーにも対応している。
新規に参加する場合は,PS2とWindows用に提供されるパッケージソフトを購入する。いずれもネットワーク環境が必要となり,価格は7,140円。
既に「信長の野望 Online」に参加している場合は,利用しているアカウントを〜飛竜の章〜にアップグレードすることで対応する。アカウントアップグレードチケットは,コーエーのGAMECITY,PlayStationBBの「コーエー/GAMECITYチャンネル」から12月中旬から購入できる。価格は2,940円。アカウントがアップグレードされた後のゲーム起動時に自動的にバージョンアップが行われる。
キャラクター・装備などは引き継がれ,「信長の野望 Online」と〜飛竜の章〜のキャラクターはワールドに共存できる。
また,「信長の野望 Online」パッケージを購入し,9月29日16時30分以降に初回プレイチケットを購入する場合,30日間だった無料サービスが90日間に延長される。
「信長の野望 Online 〜飛竜の章〜」を中国展開する発表も行われ,中青創先の会長兼CEOのリュウ氏からは,「コーエーは中国国内でも有名で,「信長の野望 Online」はとても高品質なゲームです。織田信長の革新性は中国にも受け入れられると思います。中・日の有効に貢献したいと思います。」とコメントがあった。
提携は販売と,「GAMECITY」の課金システムやアカウント管理,サポートなどのシステムに基づく運営を共同で行うことになる。
なお,提供されるのはWindows版で,サーバ・ワールドは日本,中国で別々の予定だ。
最後の質疑応答では中国と言えば当然出てくる質問があり,シブサワ・コウ氏から「三國志 Onlineは絶対無いとはいえません。将来をご期待ください」という返答もあって会場が沸いていた。時期はまだまだ先のようだが,こちらも期待して待とう。
[H_B, SOFTBANK GAMES]
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