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CEATEC JAPAN明日開幕!最新デジタル技術集結
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2004年10月4日 |
いよいよ明日(10月5日)から,幕張メッセで「Combined Exhibition of Advanced Techonologies JAPAN 2004」(CEATEC 2004)が開催される(8日まで)。それに先立ち本日(4日),都内において同イベントの概略発表会が行われた。
発表会の壇上に立ったCEATEC JAPAN実施協議会会長の中村邦夫氏は,「携帯電話がこれだけ普及して,その多くがネットワーク端末として利用されるなど,デジタル家電やモバイルの市場は注目を集めている」と,CEATECの開催の意義をコメント。
また,同実行委員会委員長を務める森大策氏らは,“2004年をデジタル家電・モバイルネットワーク,カーエレクトロニクスが市場を牽引し,それらを多機能化・高性能化するための電子部品,半導体などの技術革新が進展していく年”と捉えていると話す。
これに基づき5回目の開催となる「CEATEC JAPAN」のテーマは,既報の通り「デジタルが広げるユビキタス社会,次への加速。」とし,728社・2754小間(前回667社・2522小間)が参加する。松下電器産業の中村社長やソニーの安藤社長の講演など23ものカンファレンスをはじめ,パネルディスカッションも多数計画。電子工作教室などで構成される「ものづくりイノベーションPLAZA」や,今回初めて行われる「電子部品・デバイスが自動車産業を支えるカーエレクトロニクス展」といった,主催者特別展示も行われ,前回の19万1000人以上の来場者を見込んでいる。
今までのCEATECでは,松下の「Q」や,ソニーの「PSX」といったエンターテイメント系ハードウェアの発表も行われて話題となったが,本日の発表会では,「今年のCEATECではフラットパネルTV,AV機能を持ったPC,RFID関連,BlueRayなどの次世代メディアといった分野が出展の中心となりそうだ」と予想している。過去最大規模となる「CEATEC」に次世代ゲーム機などにも関連する技術が集結しそうだ。
入場料は一般1,000円,学生500円。イベントの詳細はCEATEC JAPANの公式サイトを参照。
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