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CEATECで新型PSXやブルーレイ技術を見てきた
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2004年10月5日 |
本日（10月5日），映像・情報・通信の複合展示会「CEATEC JAPAN 2004」が幕張メッセで開幕した。
会場では，HD対応を謳ったTV，DVDレコーダ，新携帯電話などが各社から出展され，非常に賑やか。ユビキタス関連，RFID関連，モバイル放送など注目の分野における参考出展も多く，世界の最新技術を見て周ることができる。
ソニーは，デジタルレコーダのコーナーで，DVDレコーダ「スゴ録」とともに複数台のPSXを出展。説明員によれば，両モデルの違いとして「スゴ録」が録画機能などで“ポストビデオデッキ”を打ち出し，PSXはその多機能でエンターテイメントな部分をPRしているという。
実際，このスペースでは，PSXが自動的にデジカメなどで撮影した写真を動画のように仕立ててくれる“X-Pict Story”や，PSXがHDDにストックした曲をDJのように曲を繋いでくれる“X-DJ”といった機能をデモして，PSXの楽しさをアピール。難しい操作なしにPSX側が自動にこれらの機能を行ってくれることで，だれでも手軽に映像・音楽のエフェクトが楽しめるのが嬉しい。
また，裏側の端子を来場者側に向けているPSXもあり，入力端子が増えたこととRF端子出力を持ったことをアピールしていた。
ほかに会場ではブルーレイディスク関連製品の参考出展でも多数見ることができた。松下電器産業やシャープなどのブースでは，明日にもリリースされそうに（外観は）仕上げられたブルーレイ採用のデッキを見ることができた。
ソニーでも次世代PSに採用が発表されたばかりのBD-ROMが参考出展され，原理確認モデルだったがCD/DVD/BDの3フォーマット対応の記録再生用光学ヘッドも展示されていた。メディアをカバードするかなど，次世代PSについて質問している来場者も結構いたが，当然詳細は教えてもらえなかった。
日立の360度立体映像ディスプレイは，空中に浮かび上がるように表示されている映像が360度ぐるりと周って見ることができるシステム。円環状に配置した表示機の鏡の反射を利用している。学習教材やTV電話での利用のほか，スクリーンを挟んで対戦相手が見えるアーケードゲームでの利用が検討されているという。
ほかにもNDSでゲーム業界でも急激に注目を集めることになりそうなタッチパネル技術の競演や，最新サービスとともにまだまだゲームコンテンツに期待が集まる携帯電話など，PSXやBD-ROM以外にもゲーム関係者にも注目の製品・技術が盛りだくさんの「CEATEC JAPAN」。10月9日まで開催中だ。
[SOFTBANK GAMES]
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