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GONZO制作のアニメ「トランスフォーマー」,1月放映!
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2004年10月22日 |
タカラとテレビ愛知,ウィーヴの3社は本日,TVアニメ「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の記者発表会を開催した。
このアニメは,84年に米国で,85年に日本で発売され,現在までに3億個以上を販売する人気玩具「トランスフォーマー」の新シリーズとなる作品だ。
本日の発表会にはタカラ代表取締役の佐藤慶太氏,GDH(ゴンゾ・ディジメーション・ホールディング)代表取締役の石川真一郎氏,テレビ愛知代表取締役の佐藤富男氏,ウィーブ代表取締役の鈴木徹也氏らが姿を見せ,同アニメの概要を明らかにした。
「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の舞台となるのは,巨大なグランドブラックホールが宇宙を呑み込もうとしていた時代。解決の道を模索するギャラクシーコンボイは,惑星全体を丸ごと初期化できるという古代の遺物“プラネットフォース”の存在を知る。
この“プラネットフォース”を手に入れるためには,まず古代の戦士・プライマスを目覚めさせなければならない。故郷を救うため,そして宇宙を救うためにギャラクシーコンボイたちは広大な宇宙を冒険していた。しかしその一方,全宇宙を支配しようとたくらむマスターメガトロンが,“プラネットフォース”の獲得を目指して暗躍を開始しようとしていた……というストーリーだ。
「トランスフォーマー」誕生から21周年を記念する作品,というだけあって,スタッフも豪華。アニメ制作は「青の6号」「SAMURAI7」などで有名なGONZOが担当,総監督は「デジモンアドベンチャー」「ONEPIECE」などの角銅博之氏,監督は「クラッシュギアNITRO」の小野学氏が務める。また脚本に大和屋暁氏,阪口和久氏,相馬和彦氏,石川学氏と各方面で活躍するスタッフが参加している。
特にアニメを制作するGONZOは,この作品が初めての“男の子向けアニメ”となるだけに,制作に賭ける意気込みはかなりのもの。「目指すのは今までのTVロボットアニメとは一線を画す作品。これまでのGONZOが培ってきた技術を結集して,子どもにも大人にもいいと言われるアニメを制作したい」(DH代表取締役・石川真一郎氏)と緊張した面持ちでその想いを話していた。
放送は2005年1月8日スタートで,テレビ愛知ほかテレビ東京系列にて,毎週土曜の朝8時からとなる。全52話となっているのでお楽しみに。
なお,本日から幕張メッセで開催されている「国際エンタテインメントマーケット」タカラブースでは,歴代のトランスフォーマー,アニメの設定資料も展示されている。最新のトランスフォーマー玩具も出展されているのでぜひチェックしておこう。
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