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「おとぎ銃士 赤ずきん」気になるアニメの中身は?
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2004年10月24日 |
10月20日にコナミから正式にリリースされた“フィギュアアニメ”「おとぎ銃士 赤ずきん」の制作発表会が,本日(10月24日),「東京国際エンタテインメントマーケット」の会場にて開催された。
「おとぎ銃士 赤ずきん」は,コナミが制作する高品質フィギュアに,その世界観を表現したマッドハウス制作(企画はコナミ)のアニメーションが付くという新商品。制作発表会にはプロデューサーの熊坂氏,監督(マッドハウス)の荒木氏が姿を見せ,この商品のアニメ部分について説明してくれた。
まず,アニメの中心人物となるのは「赤ずきん」(CV:田村ゆかり)。武器と剣術のエキスパートで天真爛漫,正義感が強い女の子だ。物語はこの赤ずきんが国王の名を受け,鈴風草太を守るために現代にやってくるところからスタートする。
登場人物は,魔法のエキスパート「白雪姫」(CV:立野香菜子),敵となる魔女「サンドリヨン」(CV:未定),サンドリヨンの参謀として草太をつけねらう「ヘンゼル」(CV:未定),人の言葉を話す不思議なネコ「ランダージョ」(CV:未定)と,ほぼグリム童話にちなんだキャラクターばかり。このほかにも,オリジナルとして草太の幼なじみ「木ノ下りんご」(CV:釘宮理恵),赤ずきんのパートナー「銀狼ヴァル」といったキャラクターも登場する。
アフレコはまだこれからだが,今回初となるプロモーションムービーの上映後,「映像がかわいい&カッコいいですね!」(立野さん),「色合いが柔らかいくていいですね。アフレコが楽しみになります」(釘宮さん)と,映像の評価は上々なよう。「ムービーの走る木が筋肉質なのが面白かった……(笑)」(田村さん)と笑いを誘う場面も見られていたぞ。
ちなみに声優陣からは「見てくれる同じ目線を保つように頑張ります」(くまいさん),「こんな大役は今回が初めて。今までにない斬新な白雪姫を演じていきたい」(立野さん),「邪心を捨てて(笑),幼かったころを思い出しながら頑張ります」(田村さん)とそれぞれから抱負が語られた。監督の荒木氏も「やわらかいイメージを損なわないように,正統派エンターテイメントを目指してきたいので期待して下さい」とメッセージを贈ってくれた。
なお,「おとぎ銃士 赤ずきん」(アニメ付きフィギュア)の発売は,2005年2月20日に行われる「ワンダーフェスティバル2005冬」のみ。これ以外で店頭に並ぶことはない,とのことなので,ファンはこの日を必ず空けておこう!
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