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三国志が業務用カードゲームに!セガ/サミー内覧会
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2004年11月2日 |
セガ／サミーは11月2日，都内において新作業務用ゲームのプライベートショウを開催した。両社の注目新作群が集結するとあって，従来の内覧会よりも多くの関係者がつめかけた。
特に注目を集めていたのが，リアルタイムカードアクション「三国志大戦」。もちろん，中国大陸・後漢王朝の末期を舞台に，この戦乱時代の英雄たちの物語「三国志」をベースにしている。
「三国志大戦」は，「WCCF」などと同様，トレーディングカードとフラットリーダー筐体を使い，武将のカード（トレーディングカード）の組み合わせにより操作する。
最大8枚まで武将カードを使用することができ，盤面に配置したこのカードを動かすことで画面内の部隊に直接指示を出せる。各武将は強力な必殺技「計略」も持ち“ここぞ”というときに使える。派手な演出が楽しい。
なお，ゲーム中に使用される武将カードは，川原正敏氏や真島ヒロ氏らン人気漫画化・イラストレーターが参加している。このカードをコレクションするだけで楽しい。2005年春稼動予定。詳細はこちら。
プライベートショウの会場では，「WCCF」の人気もあって，多数のアミューズメントセンター関係者が試遊をしていた。ある来場者は，カードを動かすだけの操作性を武器に，歴史ファンなどの新規ユーザー層の獲得が期待できると話していた。なるほど……。
会場には，以前の内覧会やAMショーでも人気となっていたゴルフクラブ型レバーとタッチパネルでだれでも簡単にプレイできる「セガ ゴルフクラブ ネットワークプロツアー」や，吊り下げ型体感筐体“CYCRAFT”でレーシングバトルが体験できる「頭文字D ARCADESTAGE Ver.3 for CYCRAFT」なども出展され，こちらも人気となっていた。
ほかにも多数のAC用新作が多数用意されており，来場者が試遊や質問に余念がなかった。追って「アウトラン」新作やサミー関連のタイトルも紹介する。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
(C)SEGA
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