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3D画面×3Dサウンドでゲームも!FOMA901i発表
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2004年11月17日 |
NTTドコモグループは本日(11月17日),都内にてFOMA901iシリーズを発表した。第1弾はFOMA「SH901iC」で,11月26日より販売開始される。
「901i」シリーズは,ファイル容量が500KB(従来は300KB)にアップしたほか,メール添付容量,Flash機能など,ほぼすべての機能がアップしたFOMAシリーズの新機種。「SH901iC」「N901iC」「F901iC」「P901i」「D901i」の計5機種だ。
すべての機種で「Gコード」を閲覧・予約できる番組表iアプリをプリインストール(SH901iとF901iはバージョンアップで対応)し,外部からのウイルスに対応する「セキュリティスキャン」機能を搭載。ステレオツインスピーカーで360度前方向から音楽が聴こえる「3Dサウンド」にも対応した。
またシリーズのうち,「FeliCa」に対応しているのは「SH901iC」「N901iC」「F901iC」となる。
そして本日,FOMA901iに対応する3Dゲームのタイトルも公開された。スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーII」をはじめ,同じくスクウェア・エニックスの「フロントミッションモバイル」,コナミの「ときめきメモリアル」,セガの「やきゅつくMOBILE」「サカつくMOBILE」など,家庭用でもお馴染みのコンテンツが続々登場するというぞ。
なかでも会場でプレイアブルで出展されたSCEJの「みんなのGOLF」(12月13日配信予定)は,3Dで表現されたグリーンを舞台に,本格的なゴルフが遊べる本格派のゴルフゲームだ。ショットを打つ時のグラフィックはもちろんのこと,グリーンに立ったときの芝目の表示は家庭用そのままの雰囲気。バイブでショットを打った感触を味わえるシステムも組み込まれている。
音の臨場感が大幅に向上しているのは,チュンソフトの「かまいたちの夜」(1月中旬配信予定)とカプコンの「バイオハザード」だ。どちらもFOMA901iシリーズ最大の特徴である“3Dサウンド”を存分に使い,悲鳴が背後から聴こえたり,コオロギの音が下の方から聴こえたり……と臨場感豊かなサウンドを聴かせることに成功している。「かまいたちの夜」は合間に流されるムービーもシームレスで,物語の表現も一層パワーアップしているようだ。
またバンダイネットワークスの「機動戦士ガンダム3D Operation」(11月26日配信)は,ガンダムなどのモビルスーツはもちろんのこと,バズーカやミサイルの着弾,敵撃破時の爆発音を3Dサウンドで表現しており,臨場感溢れる音が楽しめた。ちなみに,ニュータイプが発動する際の「ピキィーン」という音も3Dで表現されているという(笑)。
ハドソンの「3Dボンバーマン」(12月中旬配信予定)とナムコの「パックマニア」(11月26日配信)もプレイアブルで出展され,会場の注目を集めた。どちらも3Dで描画されたステージを遊べるもので,見た目の楽しさがかなりパワーアップ。「3Dボンバーマン」は爆弾の爆発の音が,「パックマニア」はステージクリアの際の拍手の音がそれぞれ3Dで表現され,迫力あるプレイを楽しむことができるぞ。
ちなみに901iのCMに参加している長谷川京子さんは,CMでこれらのゲームを体験したそう。「CM中,ずっとゲームをしていたんですが,いつ撮影が終わったかのかがわからなかったぐらい熱中しちゃいました」と笑顔でコメントを残してくれた。
なお,このほかのゲーム,配信予定の一覧に関してはこちらを参照のこと。
[SOFTBANK GAMES]
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