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「著作権侵害中」HPで海賊版を販売した男性逮捕
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2004年11月19日 |
警視庁生活経済課と武蔵野署,東村山署は19日,HP「ブレインネット」を通じて大量の海賊版ゲームソフトを販売していた,東京都江戸川区のフリーライター男性(22歳),同無職男性(23歳)の2人を,著作権法違反の疑いで17日に逮捕,19日に身柄を送検したと発表した。
調べによると,2人はソフトウェア32タイトルを含む,「ファミリーコンピュータ」用のゲームソフト2,264タイトルを無断複製したCD-R1枚を1万9,980円で,ソニー・コンピュータエンタテインメントのソフトウェア4タイトルを含む「プレイステーション2」用のゲームソフトを無断複製したDVD-R合計50枚を4万9,500円で販売していた。
2人のうち,フリーライターの男性は「サイバーユーキ」のペンネームを持ち,ゲーム雑誌などへの執筆を通し,海賊版ソフトなどに関連する情報を提供していた。またHP「ブレインネット」も雑誌などで紹介されており,記事の中で同サイトの「運営責任者」は「販売している海賊版は海外サイトからのダウンロードや香港の買い付けなどでしており,著作権侵害で摘発される恐れはない」と答えていた。
また「ブレインネット」のトップページでは「著作権超侵害中」,「著作権ってなんですか? 全部コピーで,いいじゃない。」といった文章を掲載していたという。
[SOFTBANK GAMES]
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