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「A4」直系,究極の「A列車で行こう7」発表!
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2004年11月19日 |
本日11月19日,サイバーフロントは東京ステーションホテルにて,アートディンク開発の都市開発鉄道シミュレーション「A列車で行こう7」Windows版の新作発表会を開催した。
「A列車で行こう7」は,日本を代表する箱庭型開発シミュレーションの完全新作だ。鉄道を中心としたインフラを制御し,都市を発展させていく。
本作は累計70万本という最高出荷本数を誇る「A列車で行こう4」シリーズ直系の続編を目指し,10年ぶりにアートディンク社長の永浜氏自らがプロデュースするという力の入れようだ。「A4」の時代からから大幅に進化したハードウェアに対応した,最高の「A列車」が登場する。
発表会では,販売を担当するサイバーフロント代表取締役社長 藤原三二氏と,アートディンク代表取締役社長の永浜達郎氏が登壇,「A7」の説明を行った。
デモンストレーション画面は,高性能プロジェクタにより“Ultra eXtended Graphics Array(UXGA)”の1600×1200ドットで映し出され,デモマシンのPentium4 3.6GHzという高スペックマシンと相まって,美麗グラフィックが広範囲にわたって表示された。今回の「A7」ではこのUXGAに対応,町を遠くから俯瞰しながら快適に遊ぶことができる(もちろん1024×768の解像度でも問題なくプレイできる)。
シミュレーションエンジンが一新され,都市の発展や衰退を動的に表現されるようになり,今回のデモンストレーションでも,夕焼けから暗くなる時間帯に東京タワーがライトアップされていく様が美しく再現されていた。時間速度も自由に設定でき,リニアに楽しむことが出来る。
また,俯瞰視点は無段階に上下変化・左右変化可能で,これも滑らかに動く様が見て取れた(もちろんマシンパワー次第だが)。
細かいところでは,「操車場」「ダブルクロス・シングルクロス」「高架駅」など多数のオブジェクトを追加,駅と都市の関係などシミュレーション要素の強化,過去培ってきて洗練されつくしたインタフェイスのブラッシュアップなど,様々なパワーアップが図られているね。特にインタフェイスやツールがすばらしく充実していて,痒いところに手が届くようなイメージを持った。
現在の開発度は80%ということだったが,見た感じでは既に基本的な部分はほぼ完成度しているようだった。発売は2005年2月10日,価格は9,975円の予定。期待して待とう。
[H_B, SOFTBANK GAMES]
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