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オンラインゲーム好調のスクエニが中間決算説明会
2004年11月19日

 スクウェア・エニックスは11月19日,2005年3月期の中間決算説明会を都内のホテルで開催した。

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 昨日,同社の公式サイトで発表されたように,同中間連結で,売上高は243億9,500万円(前年同期比23.6%増),営業利益は59億5,200万円(同・155.3%増),純利益が31億3,300万円(同・162.8%増)と好調だ。

 説明会の壇上に立った,同社取締役社長の和田洋一氏は,各事業それぞれの説明。ゲーム事業については,前年と比較してタイトル数が減ったため前年同期比でわずか(13.4%)ながら減収となった。

 しかし,「ファイナルファンタジーXI」をはじめとするオンラインゲーム事業は好調だった。同事業の営業利益は前年同期比で2.3倍となる32億5200万円。連結営業利益のうち54.6%にもなる。「課金収入とパッケージの売り上げの比率は3対1」(和田氏)と、「まだまだ」としてながらも,課金による成功を記録した。もちろん,今後もオンラインゲームに注力し、シェアを10%前後にしたいとのこと。携帯電話などモバイル・コンテンツ事業も快調な伸びを示し,和田社長もご満悦。

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 また,ゲームタイトルの出荷本数も,2004年3月期の実績である493万本(剣神ドラゴンクエスト含む)から2005年3月計画は660万本(日本国内)とした。

 なお,発売が迫った「ドラゴンクエストVIII」ついても,「予約状況などを見ると前作(DQVII)より,若干良い手応え」(和田氏)とコメント。前作が最終的に400万本を超えたことを考えるとゲーム事業の増収は間違いないところ。さらに,「DQVIII」の発売を起点にして,さまざまなコンテンツ展開を計画しているという。従来作ではグッズ化はもちろん,外伝ゲームなどもリリースされた経緯があるだけに,そちらでも収入増を目指す。

 一報,気になる「ファイナルファンタジーXII」の発売時期だが,「広報展開などは半年くらいは必要(それが未だに出ていないということは……)」とし,今期の発売がないことを決定的にした。

 加えてPSP,DS,次世代PSといった次期プラットフォーム用タイトルに関しては,ここ3〜4年は投資先行となるが,和田氏は「PS2が円熟期を迎え,タイトルを多数リリースするので利益的に問題ない」と説明する。


[SOFTBANK GAMES]

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