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「ドラクエVIII」の総経済効果は510.1億円と推測
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2004年11月29日 |
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は,11月27日に発売されたスクウェア・エニックスの人気RPG「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」の経済効果が510.1億円に上る推定であることを発表した。
同研究所は4月に設立され,“メディアおこし”“コンテンツおこし”をテーマにメディアの新しい使いかたやコンテンツの広告効果などについて研究,提言を行っており,イベントやスポーツの経済効果予測に取り組んでいる。
今回発表された経済効果予測は,ゲームソフトの販売による直接効果(売上,宣伝・販促費,流通経費など)と,購入したゲームユーザーの購買行動や,ゲーム関連商品の購買予測,ゲームを実際に楽しむプレー時間とそれに伴う消費行動などの観点から詳細に推定された間接効果を含めた数値。
「直接効果」は,ソフトの売上を約412万本・362.6億円,伴う宣伝・販促費および流通経費を25億円の,計387.6億円と推測。
「間接効果」は,過去の販売実績・コンビニでの購買行動・ゲームプレーヤーのゲーム中の行動などを参考に,計122.5億円と推定している。
間接効果の推定額内訳は,攻略本や書籍,キャラクターグッズや音楽など,ゲームソフトソフトグッズで50.5億円,伴うゲーム機本体や周辺機器・ゲーム雑誌などの購入で49.7億円,ゲームソフト購入時の移動交通費で10.2億円,ゲームプレイ時間を想定60時間として,その時間の飲食・電気代で7億円,小売店(コンビニ含む)独自の販促費として2.6億円,コンビニでの予約及び関連グッズ購入時の他商品購入が2.5億円となっている。
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