個性の主張は見た目だけじゃない。自分の能力も重要な要素だ。
ストラガーデンには400種類にもおよぶスキル(技)が用意されている。このスキルはすべてがいつでも使えるわけではなく,スキルツリーという一定の法則の中でしか習得し使用することができない。
つまり,同じ戦士であっても,使用できるスキルが同じとは限らないのだ。
また,メインのジョブ(職業)とは別にサポートとなるジョブ「サイドジョブ」というシステムがあり,メインジョブレベルの半分のレベルまで鍛えることができる。
例えば戦士のレベルが20だったら,レベル10まで盗賊を鍛えることができ,場合によってサイドジョブのレベルが上がっていないと覚えられないスキルも存在する,というわけ。
1つのジョブに対してサイドジョブは固有の2つを使用でき,つまり同じ戦士でもサイドジョブをどの程度成長させているかで大きく能力が異なってくることになる。
つまり,ストラガーデンでは外見だけでなく,その能力においても多彩なバリエーションを持たせることができ,能力においても個性を主張できるのだ。
■スキルはすべてが使えるようになるわけではない。どういった成長をさせるかはプレイヤー次第だ。 |
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■冒険に出る前に使用するスキルをピックアップして選ぶのが基本。 |
キャラクターを作成し終えると,最初に降り立つ場所は「ナテルアの塔」という場所。
目の前には巫女の一人が立っており,画面には「ノーア」というしばらくの間お世話になる妖精が飛んでいる。
このノーアはその時々で操作方法などをアドバイスしてくれるガイド役みたいなもの。また重要な役割にナビゲーション機能がある。
町の中に居る時,“酒場”や“武器屋”といった重要な建物の位置を,方向と歩数で教えてくれるのだ。これで町の中で迷子になる心配は無用だ。
さて,ナテルアの塔では先達の冒険者たちがたどった足跡を追うことになる。
■全てのキャラクターはまずナテルアの塔に降り立つ。ナテルアの巫女様はとても可愛いのでじっくり眺めておこう。もちろん基本操作もしっかり頭にたたき込め。
文字通り,床に記された足跡を追って順に進めば,NPCとの会話方法から始まってアイテムの扱い方や各種機能の使用方法などを丁寧に教えてくれるのだ。
もちろん基本はもうオッケーという場合はすぐに町へ出ることもできる。しかし,この場所をいったん出ると,もう二度と戻れないので,まずは焦らずじっくりと操作を学んでおこう。
さあ,いよいよ冒険の開始。キャラクターを作成したときに選んだ国家により,スタートとなる町は異なるはずだが,いずれにせよ,ここから全てが始まるのだ。
さて,まずは町の外に出る前に辺りの様子を見てみよう。ミニマップを表示させれば自分の居る位置をリアルタイムで見ることができるので,まずはそれを参考にして町並みを把握しよう。
また,建物のに隠れて自分のキャラクターが見難かったりしたときは,フィールドを見る角度を変えてやろう。標準ではCtrlキーを押しながらマウスの右ボタンを押しながらドラッグすると画面が90度ずつ回転したり,ズームイン・アウトしてくれるので,見やすい視点を選ぼう。
また,SYSTEMボタン→フロントエンド設定で,回転する角度を45度づつに変更したり,回転をマウスの右ドラッグだけで行えるように変更ができるので覚えておこう。
さて,町を歩き回るときに大活躍してくれるのが妖精ノーアだ。ノーアに付いてる「NAVI」ボタンを押すと,主要な店などの位置を教えてくれる。これを頼りに町を歩いてみるのがベスト。
■最初は何かとお世話になるノーアちゃん。便利なナビゲーションは嬉しい機能。 |
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■見かけたNPCにはとにかく話しかけよう。無駄な情報は無いといっても良いぐらいだぞ。 |
また,町を歩くときは目に付いたNPCには片っ端から話しかけよう。
町の成り立ちや情勢をうかがわせる話が聞けたり,ちょっとしたイベントが発生したり,場合によってはアイテムをくれたりするNPCも居たりするので,とにかく片っ端から話しかけるのだ。
また,場合によってはちょっとしたお使いを頼まれることもある。これもアイテムが手に入ったりするので,町の観光がてらこなしてしまおう。
そんなこんなで町の観光をしているうちに,気が付けば初期に必要な装備は揃ってしまっているはずだ。最初はお金もゼロなので,これはけっこうありがたいのだ。 次のページへ
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